2017年12月26日
自分に合った医学部受験を
大谷翔平選手が多くの予想に反して、エンゼルスに入団しました。正直、投打ともエンゼルスは下位の現実があります。しかし大谷選手はエンゼルスを選んだ理由をこう話しました。
「感覚的なもの、縁みたいなものを感じた」
大谷選手のエンゼルス入団は医学部入試に例えると、5Gに合格しているのに地方の新設医学部に進学した感があります。
自分のやりたいこと、自分を評価してくれる所が地方の新設医学部だったのです。最近、実力以上の医学部に進学した結果、留年してしまった卒業生の話も聞いています。自分の学力相応のところに合格し、上位の成績を収められる受験校を決めることも大切だと思っています。
出願に迷っている人は大谷選手の例を参考にして下さい。
平成30年度 医学部定員の増員
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文部科学省から国公立・私立大学医学部における定員の増員計画が公表され「新医師確保総合対策」及び「緊急医師確保対策」により臨時定員として317人が増員されましたが、この措置は平成29年度で終了となりました。
そのため、平成31年度まで地域枠として再度、定員増が行われ、医学部定員総数は平成29年度の9,420人に対し、平成30年度は9,419人となります(防衛医大除く)。ただし、研究医枠と歯学部振替枠は、来年度の増員は無しになります。
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