模試・講習会
       

東邦大学医学部模試

東邦大学医学部

東邦大学医学部模試 (受付前)

試験日 2025/1/5(日)
申込締切 2024/12/27(金)20時
受験料 6,600円(税込)

 

 

東邦大学医学部入試の特徴・傾向(2023年度)

近年の入試出題分析

英語 試験時間:90分
構成・出題傾向
2023年度の問題は、前年度までの入試問題傾向を踏襲したものである。
試験時間(90分)に比した問題数が多いため、個々の問題にこだわる余裕はない。
傾向と対策
長文内容一致の選択肢はそれほど紛らわしいものはないが、時間的圧力がかかる。英訳選択問題は選択肢が紛らわしいため正確な判断のためにはある程度の時間を要する。効率的に得点するためには、普段からある程度の量の英文を読む習慣を見ておく必要があろう。
大問2のように、体裁上長文問題となっているものでも文局所やその前後関係から正答に至る問題もあり、この類の問題に時間をかけずに通過したい。短文のかたちでないものでも安定して高得点を得るためには文法、構文の知識充実は必須となる。
尚、大学より提供された試験問題は大問2および6の情報が省略されていたため、前年までと同種・同レベルの問題(大問2:長文中適語句補充・大問6:和文対照正文選択問題)と想定して評価している。

 

数学 試験時間:90分
構成・出題・難易度
例年、マークシート形式で大問が10題、それぞれの大問には設問が2つずつある形式で出題されている。
全体的に、易しい問題からやや難しい問題まで難易度の順に並んでいる。
また、各大問内の設問は、前半の設問が易しく、後半の設問の方が難易度が高い、もしくは計算が面倒な問題となっている。
出題傾向
大問が10題あるため、データの分析を含め、すべての分野から偏りなく出題されている。
2023年度もこの傾向に沿った出題であった。例年は問題9、問題10の2題が難しめの問題であるが、2023年度は標準的な問題であった。一方で易しい問題も減り、標準的な問題が増えたため、全体的な難易度は例年通りといえる。また、2022年度は数学Ⅲの積分法の応用が出題されなかったが、2023年度は出題された。
必要な対策
基礎がしっかりとしていると点数が取りやすい問題構成となっている。
まずは教科書の章末問題レベルまでを徹底しておきたい。教科書の内容を一通り終えた後は、入試標準レベルの問題演習を全分野にわたって行っていくとよい。

 

化学 試験時間:120分(理科2科目)
構成・出題
大問3 題構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向
大問3 題とはいえ、大問2、大問3は2~3の中問に分かれているため、試験時間の割には設問数が多く、時間的な余裕はないと思われる。大問1はただの小問集合であるため、完答必須である。大問2、大問3に関しては難度の高い出題がみられるため、少し難しめの問題集を使って十分に対策をしておく必要がある。ここ数年の出題傾向をみていると少しずつ易化しているように思えるが、「化学反応のエネルギー変化」や「有機化合物の立体的構造(立体異性体)」に関する出題は毎年のようにみられ、2023年度も大問3で立体異性体に関する出題がみられ、この部分で大きく差がついたのではないかと思われる。
対策
そのため、過去問演習を通して原理や考え方を十分に理解しておくことが望ましい。全体としては70%は正解したいところである。

 

物理 試験時間:120分(理科2科目)
出題・難易度
年度によるが、大問は7問前後で解答数は28前後。全分野から出題されるが、「原子」からの出題は2年~ 3年に1回程度と少なめ。また、数値計算やグラフ選択の問題もあまり出題されない。問題の多くはやや易~標準レベル。
出題傾向
きちんと学習してきた受験生であれば見覚があるもので、また設問の流れも素直であるため解きやすい。しかし23年度は、「中心力と面積保存一定の法則」「クインケ管」といった、難関大が好んで出題する「準典型問題」も出題された。この傾向が続くのであれば、今後は、上位医学部に向けた学習をしたほうが有利になるであろう。
対策
具体的には、標準的レベルの予備校テキスト・問題集をスピーディに解けるまで繰り返し、そのうえで発展レベルの予備校テキスト・問題集に移行すればよい。

 

生物 試験時間:120分(理科2科目)
出題傾向
東邦の生物は、2016年以前は小問集合のような形式であったが、2017年から各大問でひとつのテーマに沿った出題形式となっている。大問数は4~8題で、年度によって異なる。2023年度と2022年度は大問4題で、2021年度より1題減っている。難易度は標準的なものが多く、グラフを解釈する問題がよく出題されている。
傾向と対策
単に知識をインプットしているだけでは解答しにくいように工夫がしてある問題が見られるので、それに合わせた対策を講じたい。解答形式はすべてマークシート式である。問題により、「1つ選べ」、「2つ選べ」等さまざまであるので、その部分の読み飛ばしには注意したい。問題の選択肢は、他の大学に比べて数が多く、文章の内容が細かいことがあるというのも東邦の特徴のひとつである。実験問題は、古典的な実験よりも、新しい技術を使ったものが多く見られるので、資料集などを用いて、高校教科書よりも少し詳しく知識を身につけておくとよい。

 

完全再現の予想問題!

医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。

2024年度 模試実施予定大学一覧

5/12(日) 受付前
杏林大学医学部
6/9(日) 受付前
聖マリアンナ医科大学[前期]
7/14(日) 受付前
日本医科大学
7/14(日) 受付前
兵庫医科大学
7/28(日) 受付前
慶應義塾大学医学部
8/4(日)受付前
久留米大学医学部
8/11(日) 受付前
国際医療福祉大学医学部
8/25(日) 受付前
藤田医科大学
9/8(日) 受付前
東京医科大学
9/22(日) 受付前
近畿大学医学部
10/13(日) 受付前
順天堂大学医学部
11/17(日) 受付前
東京慈恵会医科大学
11/10(日) 受付前
大阪医科薬科大学
未定
東京医科大学(推薦)
12/1(日) 受付前
福岡大学医学部
12/15(日) 受付前
関西医科大学[前期]
未定
昭和大学医学部Ⅰ期
1/4(土) 受付前
川崎医科大学
1/5(日) 受付前
東邦大学医学部
未定
近畿大学医学部[後期]
未定
金沢医科大学[後期]
未定
昭和大学医学部Ⅱ期
未定
聖マリアンナ医科大学[後期]

※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。

主な特長

私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。

長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(22回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。

■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題

過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。

■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試

5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として43年にわたる圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。

■ 3 ■ 解答用紙・出題のクセに至るまで完全再現

問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。

■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします

志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。

 

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