模試・講習会
       

東邦大学医学部模試

東邦大学医学部

東邦大学医学部模擬試験は、新型コロナウィルス肺炎感染防止の対応を強化した上で実施いたします。
(関連記事:YMS新型コロナウィルス感染防止の取り組み

試験日 2023/1/6(金)
申込締切 2023/1/3(火)20時
受験料 6,600円(税込)

当日の時間割

※時間割は変更になる場合があります。

科目 時間
理科 09:30-11:30(120分)
休憩 11:30-12:30(60分)
数学 12:30-14:00(90分)
英語 14:30-16:00(90分)

試験会場

東京会場 【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
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東邦大学医学部入試の特徴・傾向(2021年度)

近年の入試出題分析

英語 試験時間:90分
構成・出題傾向
東邦大学英語2021問題は、2020年入試問題傾向を踏襲したものである。
試験時間(90分)に比した問題数が多いため、個々の問題にこだわる余裕はない。
傾向と対策
内容一致の選択肢はそれほど紛らわしいものはないが、新規に出題された英訳選択問題は選択肢が紛らわしいため正確な判断のためにはある程度の時間を要する。
効率的に得点するためには、普段からある程度の量の英文を読む習慣を身につけておく必要があろう。
大問2&4を短時間で正確に解けるようになるためには文法、構文の知識充実は必須となる。

 

数学 試験時間:90分
構成・出題・難易度
問題数は10題。2016年度までは15題の出題であったが、2017年度以降は10題となっている。2021年度の分量・難易度は2020年度と同程度で例年並み。解答形式も例年同様、すべてマークシート方式であった。
大問ごとのコメント
第1問:多項式の剰余に関する問題。大抵の問題集に載っている典型問題である。
第2問:データの分析の問題。メインが共分散であることに少々驚くかもしれないが、定義に沿って計算すれば平易。
第3問:無理数に関する式の値を求める問題。与えられた無理数を解ににもつ方程式を作るが、根号を2つ無くす必要があるので戸惑った受験生もいたかもしれない。後半は、分数式が入っているが、通分して分子について考えれば、よくある次数下げの問題である。
第4問:反復試行の確率に関する、典型問題。
第5問:三角形に関する角の二等分線の長さ、内接円の半径を求める易しい問題。
第6問:2次方程式が異なる2つの実数解をもつ条件、後半は微分法を用いた最大・最小問題。後半の問題の際に、二次関数から分数関数の問題に頭を切り替える必要がある。
第7問:分数型の漸化式と数列の和に関する典型問題。漸化式の部分は,類題の経験の有無で差がつくであろう。
第8問:極座標、三角関数、区分求積法についての問題。直線と曲線を連立して交点Aを求めることもできるが面倒である。与えられた直線が、x軸をθ回転したものであることから、極座標の利用に気づきたい。後半は、区分求積法の典型問題。
第9問:1の5乗根に関する式の値を求める問題。前半は、2つずつ組み合せれば容易であるが、後半は単純にはうまくいかず、やや難しい。αが5乗すると1となる性質を利用してうまく変形していく必要がある。
第10問:平面ベクトルの大きさに関する問題。見た目はよくある問題だが、実際に計算してみると計算が面倒であることがわかる。計算の工夫も考えられるが、直接計算してしまうのが早いであろう。
出題傾向
各分野からバランスよく出題されている。「データの分析」からも出題されている。教科書レベルから入試基礎レベルの出題が多いが、中には計算力・思考力を要する問題ある。特に数学Ⅲに関する問題で、やや難しい問題が出題されることが多い。問題数が多いので、素早く正確に計算することが必要である。
必要な対策
基礎がしっかりとしていると点数が非常に取りやすい問題構成となっている。まずは教科書の章末問題レベルまでを徹底しておきたい。教科書の内容を一通り終えた後は,教科書+α~入試基礎レベルくらいの問題演習を全分野にわたって行っていくとよい。

 

化学 試験時間:120分(理科2科目)
構成・出題
大問3題構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向
大問3題とはいえ、問2、問3は2~3の中問に分かれているため、試験時間の割には設問数が多く、時間的な余裕はあまりないと思われる。
対策
理論分野に関してはやや難度の高い出題がみられるため、少し難しめの問題集を使って十分な対策をしておく必要がある。
ここ数年の出題傾向をみていると少しずつ易化しているに思えるが、「化学反応のエネルギー変化」や「有機化合物の立体的構造(立体異性体)」に関する出題は毎年のようにみられ、この部分で大きく差がつくものと思われる。普段の学習ではこのあたりは手薄になりがちであるため、意識した対策が必要である。

 

物理 試験時間:120分(理科2科目)
出題・難易度
大問6問(年度により異なる)で理科2科目120分。例年、難易度は「やや易~標準」、問題量は「やや多い」。21年度はやや難化。
大問ごとのコメント
【大問1】物体に働く力を図示し、それをもとに運動方程式を立てるだけの問題はあるが、正答率は低かったであろう。
【大問2】力学の基礎が身に付いていない生徒にとって、物体がばねから離れるための条件を見抜くことは難しかったであろう。それが見抜ければ、あとは典型問題。
【大問3】電場の基本さえ身に付いていれば、単なる等加速度運動の問題。
【大問4】問3が削除問題となっている。問2までは基本問題。
【大問5】典型問題。与えられたV-T図をP-V図に変換しさえすれば、あとは容易。
【大問6】RC回路の標準問題。問6は最大消費電力に関するもので、入試頻出。問6とそれに続く問7が解けたかどうかが合否を分けたのではないか。
出題傾向
大問数は年々減少傾向にあり、それに伴い、かつては小問形式だったのが近年は中問~大問形式に変化している。全分野から出題されるが、「原子」からの出題は2年に1回程度。数値計算を要する問題は少なく、またグラフを選択する問題はほとんど出題されない。きちんと学習してきた受験生であればほとんどが見覚えのある問題で、設問の流れも素直で解きやすいため、必然的に高得点の争いとなる。一方で、試験時間に対する分量が多いので、素早く解き進めていく必要がある。
対策
大問を1問でも丸々落とせば致命傷なる。テーマの抜けがないように標準レベルの問題集を完璧にこなせるようにし、かつそれらをスピーディに解ける状態にまで仕上げておく必要がある。また、「平均二乗速度」や「ポアソンの式」など、本学が受験生に想定している知識レベルを知るために過去問演習を行うことも有効である。

 

生物 試験時間:120分(理科2科目)
出題傾向
東邦の生物は、2016年以前は全分野から出題される小問集合のような形式であったが、2017年から小問集合ではなくなり、すべての大問でひとつのテーマに沿った出題形式となっている。
今年度は昨年度に続き大問5題での出題であったが、大問数(4~8題)は年度によって異なる。
難易度は標準的なものが多く、グラフを解釈する問題がよく出題されている。
傾向と対策
難易度は標準的なものが多く、グラフを解釈する問題がよく出題されている。
単に知識をインプットしているだけでは解答しにくいように工夫がしてある問題が見られるので,それに合わせた対策を講じたい。
解答形式はすべてマークシート式である。問題により、「1つ選べ」、「2つ選べ」等さまざまであるので、その部分の読み飛ばしには注意したい。
問題の選択肢は、他の大学に比べて数が多く、文章の内容が細かいことがあるというのも東邦の特徴のひとつである。
実験問題は、古典的な実験よりも、新しい技術を使ったものが多く見られるので、資料集などを用いて、高校教科書よりも少し詳しく知識を身につけておくと役に立つ。

 

完全再現の予想問題!

医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。

2022年度 実施予定大学一覧

5/15(日)終了
杏林大学医学部
6/12(日)終了
聖マリアンナ医科大学[前期]
7/17(日)終了
日本医科大学
7/17(日)終了
兵庫医科大学
7/31(日)終了
慶應義塾大学医学部
8/7(日)終了
久留米大学医学部
8/14(日)終了
国際医療福祉大学医学部
8/28(日)終了
近畿大学医学部
9/4(日)終了
東京医科大学
9/25(日)終了
藤田医科大学
10/16(日)終了
順天堂大学医学部
11/6(日)終了
大阪医科薬科大学
11/13(日)終了
東京慈恵会医科大学
11/27(日)終了
東京医科大学(推薦)
12/11(日)終了
福岡大学医学部
12/18(日)終了
関西医科大学[前期]
12/27(火)終了
昭和大学医学部Ⅰ期
1/4(水)終了
川崎医科大学
1/6(金)終了
東邦大学医学部
2/17(金)終了
金沢医科大学[後期]
2/18(土)終了
聖マリアンナ医科大学[後期]
2/22(水)終了
関西医科大学[後期]
2/27(月)終了
昭和大学医学部Ⅱ期

※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。

主な特長

私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。

長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(22回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。

■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題

過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。

■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試

5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として40年わたるに圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。

■ 3 ■ 解答用紙・出題のクセに至るまで完全再現

問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。

■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします

志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。

 

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「いい医者」を育てることを
目標にしています。

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