模試・講習会
       

聖マリアンナ医科大学[前期]模試

聖マリアンナ医科大学模試

聖マリアンナ医科大学[前期]模試 (終了)

聖マリアンナ医科大学[前期]模試は、新型コロナウィルス肺炎感染防止の対応を強化した上で実施いたします。
(関連記事:YMS新型コロナウィルス感染防止の取り組み

試験日 2022/6/12(日)
申込締切 2022/6/9(木)20時
受験料 6,600円(税込)

当日の時間割

※時間割は変更になる場合があります。

科目 時間
数学 10:00-11:30(90分)
英語 11:45-13:15(90分)
休憩 13:15-14:00(45分)
理科 14:00-16:30(150分)

試験会場

東京会場 【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 【英進館メビオ校舎】
・福岡市地下鉄「天神」駅、「赤坂」駅徒歩3分
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聖マリアンナ医科大学[前期]入試の特徴・傾向(2021年度)

近年の入試出題分析

英語 試験時間:英数で150分
構成・出題傾向
2020年度までは試験時間90分であったが、2021年度は数学と合算で150分という変則的な試験時間であった。
それに伴い大問4が削除されたが、大問1〜3の出題形式および難易度に大きな変更はなく、従来と同様の対策で十分に通用したと考えられる。
対策
数学と合同の試験となったことで、英語にかかる時間を短縮し数学にじっくり取り組むという戦法をとることが可能であったが、2022年度は再び英語・数学で別々の枠となることが発表されており、従来通り90分の試験に戻ることとなる。
もともと90分という時間は、記述問題が多いことを考慮しても長めの設定であったため、ある程度の力のある生徒であれば時間が不足することはないだろう。

 

数学 試験時間:英数で150分
構成・出題・難易度
英数で150分。問題数は4題。2020年度入試に比べると全体的には同程度の難易度であった。計算量はそれほど多くない。第4問の論証の難易度は高く、第1問~第3問の出来が合否に直結しただろう。
大問ごとのコメント
第1問:(1)無限等比級数の基本的な問題。問題が基本的な上,誘導も大変丁寧である。絶対に落とせない。(2)整数の方程式の問題。√=mとおいて、式を整理・因数分解をしていけばよい。教科書レベルの基本的な問題である。
第2問:定積分と不等式に関する出題。やや難易度が高いテーマであるが、誘導が丁寧になっているので、誘導にうまく従いたい。全体像が見えなくてもある程度は解けるだろう。
第3問:データの分析からの出題。未知数が多いが、人数と平均点に関しての条件があるので、実質的に2文字減らすことができる。あとは整数の性質を用いながら要領よく計算できるかにかかっている。
第4問:1/x+1/y=1/mを満たす整数(x, y)の集合に関する問題。(1)は平易であるが、(2)以降は論証に慣れていないと難しい。(2)以降はあまり差がつかなかったと考えられ、1題でも解ければかなりのアドバンテージになったのではないだろうか。
出題傾向
2022年度は2020年度以前の数学のみで90分という時間割に戻るので注意したい。
データの分析が頻出になっている。また整数の性質も第4問で多々問われている。
必要な対策
ここ数年は全体的な難易度が下がっているが、易しい問題と取り掛かにくい問題のメリハリがはっきりしている年も多々ある。まずは入試基本レベルの問題に数多く取り組み、例年第4問が証明になっているので、証明問題にも積極的に取り組んでいきたい。

 

化学 試験時間:150分(理科2科目)
構成・出題
大問2問構成で、試験時間は理科2科目で150分である。
出題傾向
2020年度までは大問3~4問構成で、半分以上は有機化学,特に高分子化合物からの出題であったが、2021年度はCOVID-19の影響か、有機化学からの出題はほぼなかった。
また、理論分野の計算問題に関しても易化しており、高得点での争いになったと思われる。
対策
この傾向が今後続くかは不透明なため、聖マリアンナ医科大学を志望する受験生は、有機化学や糖類・アミノ酸・タンパク質も含め、十分に対策をしておく必要があるだろう。
また、標準的な論述問題も数問出題されるので、用語をただ覚えるのではなく、どのような現象が起こっているのかを、分子レベルでしっかりと理解しておくことが望まれる。

 

物理 試験時間:150分(理科2科目)
出題・難易度
難易度は「標準」、問題量は「やや多い」。2021年度は例年通りの難易度。
大問ごとのコメント
【大問1】12問中10問は取りたい。
【大問2】慣性力や遠心力を単振動と絡めた典型問題。
【大問3】[5]までは落とせない。[6]~[8]は解いたことがあるかどうかで差がつく。
【大問4】[A]は誘導があり易しい。[B]の計算で落とさずに完答を狙いたい。
【大問5】原子核の単元をフォローしていれば標準的な問題だが、計算力が試される。
出題傾向
大問1は数値もしくは数式の穴埋め問題からなるやや易~標準レベルの小問集合。大問2~5は、標準レベルが中心の記述式問題。
導出過程の記述や単位の記入を求められることが多く、グラフの選択問題が出題される年もある。出題分野の偏りはなく、原子分野からも毎年出題されている。
対策
全体として時間に対する分量が多いので、短時間で解ける問題から着手する姿勢が必要。知識問題が出題されることがあるため、教科書を一通り読んでおくとよい。

 

生物 試験時間:150分(理科2科目)
出題傾向
用語を答える問題と論述問題を中心に出題される。
論述問題では、以前は字数制限のつくものが多かったが、最近は行数制限がつくものが多い。
2021年度も行数制限であった。また、出題形式は、計算、描図、与えられた語を使った論述など多彩である。
問題量は中程度であるが、記述式のため時間を要する。
基本~標準的な問題が多いが、前例のないオリジナルな出題が見られることもある。
対策
論述問題への対策が必要不可欠であり、日頃から生命現象について言葉で説明するなどの練習に取り組んでおきたい。

 

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また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。

2022年度実施予定大学一覧

5/15(日)終了
杏林大学医学部
6/12(日)終了
聖マリアンナ医科大学[前期]
7/17(日)終了
日本医科大学
7/17(日)終了
兵庫医科大学
7/31(日)終了
慶應義塾大学医学部
8/7(日)終了
久留米大学医学部
8/14(日)終了
国際医療福祉大学医学部
8/28(日)終了
近畿大学医学部
9/4(日)終了
東京医科大学
9/25(日)終了
藤田医科大学
10/16(日)終了
順天堂大学医学部
11/6(日)終了
大阪医科薬科大学
11/13(日)終了
東京慈恵会医科大学
11/27(日)終了
東京医科大学(推薦)
12/11(日)終了
福岡大学医学部
12/18(日)終了
関西医科大学[前期]
12/27(火)終了
昭和大学医学部Ⅰ期
1/4(水)終了
川崎医科大学
1/6(金)終了
東邦大学医学部
2/17(金)終了
金沢医科大学[後期]
2/18(土)終了
聖マリアンナ医科大学[後期]
2/22(水)終了
関西医科大学[後期]
2/27(月)終了
昭和大学医学部Ⅱ期

※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。

主な特長

私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
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長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(23回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。

■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題

過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
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