東京医科大学模擬試験は、新型コロナウィルス肺炎感染防止の対応を強化した上で実施いたします。
(関連記事:YMS新型コロナウィルス感染防止の取り組み)
試験日 |
2022/9/4(日) |
申込締切 |
2022/9/1(木)20時 |
受験料 |
6,600円(税込) |
当日の時間割
※時間割は変更になる場合があります。
科目 |
時間 |
理科 |
9:30-11:30(120分) |
休憩 |
11:30-12:30(60分) |
英語 |
12:30-13:30(60分) |
数学 |
14:00-15:00(60分) |
試験会場
東京会場 |
【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市地下鉄「天神」駅、「赤坂」駅徒歩3分
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東京医科大学医学部入試の特徴・傾向(2022年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:60分
-
構成・出題傾向
問題構成は例年、アクセント、文法・語法,語句整序、そして長文2題の計5題構成で安定している。
傾向
大問4の長文には空所が多く(単語ではなく句や節といったフレーズ単位での空所補充問題が多いため)、読み進めるのに見た目以上の時間を要する。さらに大問5では、25個程度の選択肢から成る大がかりな内容一致問題が出題される。本年度は選択肢の数が急減し12個であったが、過去には32択だった年もある。ここまで選択肢の多い内容一致問題は、他大学では類を見ない形式であるため、過去問演習を豊富に積んでいないと確実に時間配分に失敗する。また、ここ3年は大問5に記述問題(2020・21年度では本文の内容を部分的に要約させるタイプの問い、直近年度では和訳問題)が1問追加され、ますます時間的制約が厳しくなった。
対策
大問1〜3のこまごまとした問題をいかに素早く処理できるかが一つの鍵となる。
- 数学 試験時間:60分
-
構成
2022年度は大問4題の構成で試験時間は60分、すべてマーク式である。数年ごとに大問数、解答方式が変化することもあり、2023年度も同様とは限らないので本番入試で変化が見られても落ち着いて解き進めたい。
出題傾向
ここ数年、出題形式や大問数が安定していないので、数年分の過去問をしっかりとやってどんな出題にも対応できるように様々慣れておきたい。また、2019年度は微積分の出題が少なく、一方2020年度は半分程度を占め、2018年度以前に戻った印象であったが、2021年度は現役生への配慮か、微積分の出題は少なかった。分野は様々出題されているが、現行課程に入ってから複素数平面の出題が見られない。また、2022年度に道のり、速さなどに関する出題があったことには注意したい。
必要な対策
全体的には計算色が濃い出題であるのは変わらないので、標準レベルの問題を正確かつ素早く解けるよう日頃から訓練したい。
- 化学 試験時間:120分(理科2科目)
-
構成・出題
大問4題構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向・対策
東京医科大学の出題の特徴は第1問の正誤問題である。「各群の①~⑤の中には、それぞれの問いの指示に該当するものが一つだけあるか、一つもないかのいずれかである。」という設問で、正確な知識がないと大幅に失点してしまうため、教科書を中心に基礎知識をしっかり身につけ、過去問や一問一答集を用いて十分に対策しておく必要がある。
また、特筆すべき点としては①「正解数・不正解数に応じて点数を与える。」という設問が2つあったこと、②大問として高分子化合物が出題されたのは7年ぶりであること、③有機化学・高分子化合物からの出題が50%程度であること、が挙げられる。
2021年度までは他大学と比べて無機化学が多く出題されており、引き続き無機化学の対策も怠らないようにしたい。
全体としては2021年度よりも若干易化しており、全体として70%は正解したいところである。
- 物理 試験時間:120分(理科2科目)
-
出題・難易度
理科2科目120分、2022年度は大問7問(年度により異なる)。
2021年度に出題形式が変わったことにより易化し、難易度は「やや易~標準」、問題量は「普通」となった。
大問ごとのコメント
【大問1】完答したいレベルだが,差が付くだろう。
【大問2】基本問題。完答したい。
【大問3】典型問題。ミスなく完答したい。
【大問4】前半の交流で差が付く。
【大問5】典型問題。ミスなく完答したい。
【大問6】典型問題。完答したい。
【大問7】典型問題。ミスなく完答したい。
出題傾向
従来のような数値を選択する形式の大問は1問のみとなり、その他の大問は文字式を選択する形式に変更された。
ほとんどが入試標準レベルの典型問題であるため、高得点の争いとなる。
「原子」を含め、各分野から必ず1題は出題される。
対策
出題形式の変更により、標準レベルの問題集をこなしておくだけで十分対応できるようになった。
なお、数値を選択する形式の問題については、数値計算を実行する前に選択肢を見て「計算の精度」を決めるといった工夫により、解答時間を短縮することができる。
- 生物 試験時間:120分(理科2科目)
-
出題・難易度
全問マークシート方式で、本年と昨年度は大問3題に、マーク数も30、29と少なかったが、以前は大問4題の大枠に、マーク数にして合計31~36問が出題されていた。しかしながら、昨年度より難易度が非常に高く、考察に時間を要し、医学部入試の中でも屈指の難易度となっている。
出題傾向と対策
例年では教科書レベルの基本的なものを中心に構成され、その中にやや答えにくい問題が含まれる程度であったが、ここ二年は教科書の内容を大きく超える考察問題が多かった。また、1題(例年第1問目)は必ず小問集合の形式となっており、正誤問題形式をとる。小問集合の中には計算問題、推論問題、図表読み取り問題、実験考察問題など難解な問題が含まれる。
系統、進化、生態、あるいは動物の行動からの出題もあり、受験生はまんべんなく学習しつつ、細胞・遺伝子の発現・発生・体内環境・環境応答を中心に図表や参考書による学習が必要である。
2022年度 東京医科大学 一般 『YMS東医模試』から大的中!
2022年度 東京医科大学
一般 生物 入試問題
「細胞内共生説」
が大的中!
YMSの2021年度「東医模試」から、本試験の問題がズバリ的中!

完全再現の予想問題!
医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。
2022年度 実施予定大学一覧
5/15(日)終了
杏林大学医学部 |
6/12(日)終了
聖マリアンナ医科大学[前期] |
7/17(日)終了
日本医科大学 |
7/17(日)終了
兵庫医科大学 |
7/31(日)終了
慶應義塾大学医学部 |
8/7(日)終了
久留米大学医学部 |
8/14(日)終了
国際医療福祉大学医学部 |
8/28(日)終了
近畿大学医学部 |
9/4(日)終了
東京医科大学 |
9/25(日)終了
藤田医科大学 |
10/16(日)終了
順天堂大学医学部 |
11/6(日)終了
大阪医科薬科大学 |
11/13(日)終了
東京慈恵会医科大学 |
11/27(日)終了
東京医科大学(推薦) |
12/11(日)終了
福岡大学医学部 |
12/18(日)終了
関西医科大学[前期] |
12/27(火)終了
昭和大学医学部Ⅰ期 |
1/4(水)終了
川崎医科大学 |
1/6(金)終了
東邦大学医学部 |
2/17(金)終了
金沢医科大学[後期] |
2/18(土)終了
聖マリアンナ医科大学[後期] |
2/22(水)終了
関西医科大学[後期] |
2/27(月)終了
昭和大学医学部Ⅱ期 |
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※高2・高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。
主な特長
私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。
長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(22回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。
■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題
過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。
■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試
5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として40年わたるに圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。
■ 3 ■ 解答用紙・出題のクセに至るまで完全再現
問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。
■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします
志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。
各大学ごとの模試詳細はこちら