日本医科大学模試(終了)
試験日 |
2023/7/16(日) |
申込締切 |
2023/7/13(木)20時 |
受験料 |
6,600円(税込) |
当日の時間割
※時間割は変更になる場合があります。
科目 |
時間 |
英語 |
9:30-11:00(90分) |
数学 |
11:15-12:45(90分) |
休憩 |
12:45-13:30(45分) |
理科 |
13:30-15:30(120分) |
試験会場
東京会場 |
【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
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日本医科大学医学部入試の特徴・傾向(2022年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:90分
-
構成・出題傾向
近年文章量が急増しており、本年度は前期・後期ともに2,000語overの文章が出題された。その中で記述式・マーク式両方のセクションが設けられている。
傾向と対策
記述式問題では、本文全体を俯瞰して該当箇所を探さなければならないタイプの内容説明問題が多く出題され、難度が高い。
最後に内容一致問題も設置されているが、「そのように判断した理由」を論述させるのも本学の特徴。
一方、マーク式には判断に迷うような微妙な選択肢が多く、本文の一語一句との慎重な照合が求められる。特に例年2問程度出題される “Choose ALL” 型の内容一致問題は、消去法を使うこともできないためかなり難しい。
幸いにして試験時間は90分と長めであるため、落ち着いて精読することを心がけたい。また医学部にしては珍しく、発音や語彙に関する問いが大問1つ分出題されるほか、自由英作文(解答欄12〜14行程度)も毎年出題されるため、必ず演習しておこう。
- 数学 試験時間:90分
-
<前期>
構成・出題・難易度
2022年度は大問4題の構成で試験時間は90分、大問1は答えのみで、大問2〜4は記述式である。数年ごとに大問数が変化することがあり、2023年度も同様とは限らないので本番入試で変化が見られても落ち着いて解き進めたい。
出題傾向
ここ数年は数学Ⅲ、数Bの出題率が高く、分野横断的な複合問題も多くなっている。また、高い計算能力を要求される問題が目立ち、これは本学の最大の特徴でもあると言える。文字を多数含む計算にも慣れておく必要がある。
必要な対策
毎年共通しているのがとにかく計算量が多いということである。考え方自体は難関入試レベルという視点に立つと平易な問題が多いので、計算力が合否を分けるといっても過言ではないだろう。日頃から数学Ⅲ、数Bを中心にかなりきつめの計算をこなしておかないと入試本番では太刀打ちできないだろう。
- 化学 試験時間:120分(理科2科目)
-
<前期>
構成・出題
大問4問構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向・対策
例年、理論分野から2題、有機分野から2題の出題で、いくつかの範囲に絞って重点的に出題される傾向が強いが、2021年度から第1問の理論分野が小問集合となり、この傾向は続くものとみられる。第1問は平易な出題が多いため、日医受験者であれば完答したい。
その他の出題内容をみると、典型問題というよりは「その場で考えて解く」問題が出題される傾向にある。理論分野では「化学平衡」を中心に、有機分野では初見の物質に対してその構造を決定していくといった、知識偏重型ではない出題がなされるので、日頃から考える習慣を身につけておきたい。
全体的な難易度はここ数年やや易化傾向にあるものの、油断は禁物である。問題文を読んで解ける問題を確実に解き、計算処理が面倒な問題や難問には手を出さずに得点を積み重ねることが合格への最短経路となる。
<後期>
構成・出題
大問4問構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向
前期試験同様に小問集合1題、理論分野1題、有機分野2題という構成であった。前期試験に比べるとやや難易度は下がったが、それでも一筋縄ではいかないような問題や、知識がある前提でリード文を正しく読み取る力が要求されている。出題内容をみると、理論分野においては例年通り「化学平衡」からの出題があった。また、有機分野においては高校の教科書では扱わないような物質や反応が取り上げられ、普段から有機化学を理論立てて学習しているかどうかで大きく差がついた。
また、どの分野においても論述問題が数題出題されるので,日頃から意識しておきたい。
対策
問問題文を読んで解ける問題を確実に解き、計算処理が面倒な問題や難問には手を出さずに得点を積み重ねることが合格への最短経路となる。
- 物理 試験時間:120分(理科2科目)
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<前期>
出題・難易度
理科2科目120分、大問3問(解答数20)
難易度は「標準~やや難」、問題量は「普通~やや多い」。22年度はやや難化。
出題傾向
10年以上大問4問構成だったが、2022年度は大問3問構成に変化し、数値計算が大幅に増加した。標準レベルの典型テーマが中心だが、近年は、難関大が好むやや難レベルの準典型テーマが最低でも1題は出題されることが多い。また、見慣れたテーマであっても、誘導を少なく解きにくいことがある。出題分野については、「原子」からの出題が再開された2016年度から2022年度までの前後期含めた計13回のうち、力学13回、電磁気12回、熱10回、波6回、原子9回となっており、他学と比較して「熱」と「原子」からの出題比率が高い。
対策
導出過程や計算過程への加点はないので、計算ミスや凡ミスのが命取りとなる。本番で一通り解き終えた後は、解けなかった設問に取り掛かるよりも、設問との対応関係や数値計算などの見直しを行ったほうが結果的に得点を高められるだろう。
- 生物 試験時間:120分(理科2科目)
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<前期・後期>
出題・難易度
日本医科大学の生物は、前期・後期ともに大問3題である。
記号選択がほとんどであり、時折計算問題や論述問題が含まれる。
出題内容は空欄補充、実験考察問題が中心だが、特徴的な出題としては減少の順番を並び替える問題がある。
出題傾向と対策
第1問と第2問は、標準レベルの問題を中心に作問されているが、実験考察問題や進化と系統分野の問いが含まれており、一分野に偏らない問いたても特徴である。
第3問は遺伝子発現や細胞分化に関する近年の研究に基づいた実験考察問題が出題されやすい。いくつもの図や表をもとに、5-7個程度のタンパク質・遺伝子の相互関係を明らかにする考察力が必要である。ただ知識問題は標準レベルであることから、これらはほぼ確実に得点しなければならない。
論述問題で得点差がつきやすいことから、標準的な知識と記述力の二つを鍛えることが合格につながる。
日本医科大学 ズバリ的中
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2023年度 日本医科大学 一般 入試問題
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YMS日医模試 |
2023年度日医入試 |
論文の研究目的 |
脂肪組織の分化 |
脂肪細胞と小胞体の関連 |
問題の形式 |
棒グラフと表が主体 |
棒グラフと表が主体 |
問題内容 |
タンパク質同士の結合
タンパク質とDNAの結合 |
タンパク質同士の結合 |
問題内容 |
細胞の形態の変化 |
小胞体の形態の変化 |
2023年度 日本医科大学 一般 入試問題
2023年度 日本医科大学 一般前期 数学 入試問題
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2023年度実施予定大学一覧
※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。
主な特長
私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
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