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物理

医学部特有の問題を攻略して、得点源にする。

YMS物理本田先生の授業の様子

物理選択者は物理が得点源

医学部入試において、物理を選択した以上、物理が得点源でなければ意味がありません。一方の生物選択者はたとえ生物が苦手であっても合格者の得点とそう大きな差はないものです。しかし、物理の問題の性質上、物理の得意な受験生は80%以上の得点率を取れる一方、ちょっとした失敗をしてしまった受験生は簡単に40%以下の得点で終わってしまいます。大問の最初の設定で間違えてしまうと、どれほど後の複雑な立式ができても得点にはなりません。ですから、まずは基本ができていること、これが最も重要なことです。

そして、標準問題がミスなく解けること、難問はいくら考えても時間ばかりかかって得点に至らないことが多いです。それより、冷静に取り組めば取れるはずの基本問題でそつなく得点を稼ぐ人が受験で成功するのです。YMSの物理はどの生徒も標準問題をミスなく解く力を身につけ、それが達成できた人に応用問題を解く技術を伝授しています。

市販問題集にはない医学部特有の問題を掲載

高卒生の教材は、前期のうちに全分野の基本事項を網羅するよう編集されています。公式の意味をしっかりと理解し、弱点分野を作らないよう工夫しています。また、複数ある解法については、より速く、正確に、そして応用の効く解法を紹介して、実戦力をつける基盤を築きます。

後期には医学部の入試問題を演習するための問題が掲載されていますが、特に私立医学部の問題は誘導が少ないのが特徴です。さらに、「原子」や「交流」の分野も頻出です。YMSでは市販されている一般的な問題集にはない医学部特有の問題を多く載せることで、医学部合格力をつけられるよう工夫されています。

全範囲を5周する徹底的な実力アップのためのカリキュラム

前期のうちに、全範囲を終わらせるのが特長です。早いうちに、公式や基本的事項をしっかりと理解し、知識の定着を図ります。夏期講習では医学部入試問題を用いて、前期に学んだ知識の応用方法を学びます。後期も入試問題を用いた演習を行いますが、『クセが強い問題』に積極的に触れ、解答能力を高めます。冬期講習では、1年間の総復習を行い、直前講習では、大学別予想問題をテストゼミ形式で行い、ズバリ的中を狙います。実際、毎年のように通常テキスト、選択講座や直前講習の演習教材などで扱った問題が本番の入学試験で出題されています。このように、YMSの授業では全範囲を5周し、入試に狙われやすい分野をつぶし、そして入試問題を的中させる、理想的なカリキュラムを敷いて、合格率を飛躍的に高めることを実現しています。

高卒コース年間カリキュラム
前期 講義(基本の習得)
①力学 ②電磁気学 ③波動 ④熱・原子
物体の運動
運動方程式
剛体のつりあい
力学的エネルギー
運動量
円運動・単振動
万有引力
電場と電位
コンデンサー
電流
電流と磁場
荷電粒子の運動
電磁誘導
交流
波の性質
波の式
弦と気柱の共鳴
ドップラー効果
屈折の法則
干渉
熱量
気体の法則
分子運動
状態変化
光量子仮説
原子モデル
半減期・核反応
                  夏期講習
後期 演習(医学部過去問中心)
力学 電磁気学 波動 熱・原子
                  冬期・直前講習

 

高三コース年間カリキュラム
 
前期 等加速度運動・放物運動 波の基本的性質・グラフ
波の式
運動方程式 弦の振動・気柱の共鳴
ドップラー効果
慣性力 光の屈折・反射
剛体のつりあい・重心 干渉
仕事と力学的エネルギー
力積と運動量・衝突 電場と電位
コンデンサー
円運動 電流と抵抗
夏期講習
後期 単振動 コンデンサー回路・直流回路
万有引力 電流計・電圧計・非線形抵抗
RC回路
気体分子運動量 電流と磁場
気体の法則・熱力学第1法則 荷電粒子の運動
熱サイクル 電磁誘導
断熱変化
熱量・気体の法則
光電効果 LR回路・電気振動
コンプトン効果・ブラッグ干渉
原子模型 交流
半減期・核反応
冬期・直前講習

 

YMS物理真木先生の授業の様子

物理に関するよくある質問

学校の授業がわかりづらくて物理の内容がほとんど身に付いていないのですが、YMSの授業についていけますか?

YMSでは、初めて扱う単元については公式の導出を含めて一から説明を行います。
もちろん、学校で学んだことが身に付いていればYMSの授業をより理解しやすくなりますが、ほぼ初学の状態であっても、毎週の復習をしっかりこなしていけば医学部の合格に必要な学力を付けることができます。

YMSでは「微積物理」を教えてくれますか?

YMSでは、スピードが問われる医学部入試において“より高い得点”を取るための方法を教えます。そのなかには微分積分を用いた解法も含まれます。また、公式を理解するために微分積分を用いることもあります。
ただし、いわゆる「微積物理」は、あくまで手段であり目的ではないことに注意してください。

物理と生物のどちらを選択するか迷っています。

興味・関心に従って選ぶことが望ましいですが、一般的に、数理的な能力の高い人は「物理」への適性が、言語的な能力の高い人は「生物」への適性があると言えます。
ただし、例え数学が得意であっても、これまでに身の回りの物理現象(ブランコの振り子運動、壁でのボールの反射、水面を広がる波、救急車によるドップラー効果など)を無意識にでも観察してこなかった人は、物理で行き詰まることがあるので注意が必要です。
自分で判断できない場合は、気兼ねなく講師室へ相談に来てください。

 

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