受付時間
8:00-20:00(月~土)
8:00-18:00(日)
中三~高二生までのSpireコースは早い段階から「医学部現役合格」を意識して学習できる環境が整っています。少人数制の授業で講師との距離も近く、自主的に学習する姿勢を育むことができ、同じ目標を持つ仲間と互いに刺激し合えることも特長です。
Spireコースは1講座からの受講が可能です。学校や自分の予定に合わせて授業を受けたい方、苦手科目のみ受講し、弱点克服に努めたい方にも最適です。受験年度生になる前に、Spireコースで基礎学力を完成させましょう!
演習・講義・小テストをバランスよく配分した授業を実施しています。また、数年後の医学部入試を想定し、基本問題に加え、実際の医学部入試問題も授業に積極的に取り入れています。
Spireコースでは従来の「○年生クラス」ではなく、分野・レベル別の講座を設置しています。学校の進度あるいは科目の得意不得意によって、学習進度は各自異なります。中三・高一生でも学習進度が進んでいて理解度が高ければ先に進むことができ、一方、高二生でも苦手な科目は基礎に戻ることができます。
学費の詳細は「入学案内」またはパンフレットに同封の「募集要項」をご覧ください。
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それぞれの分野で多くの問題演習時間を持つことで、より深い学力の定着を目指しています。他にも、夏期・冬期・新学年プレ学期・春期講習など季別講習会で学力を強化することができます。
センター試験から大学入学共通テストへの転換に端を発し、英語の入試はここ数年、全国的に大きな変革期を迎えています。質的にも量的にも難化傾向にあります。英語なしで受験できる医学部は存在しないこと、そして高三では理科の学習にかかる負担が大きくなることから、英語を高二までに完成させておくことが、医学部現役合格への第一歩となります。
また、全クラスで小テストを毎週繰り返し、語彙・語法など重要事項の定着を図ります。
中学校で学習する文法単元のおさらいから始めたいという人にオススメの講座です。単元ごとに文法事項を整理し直し、知識の不足を補います。まだ本格的な文法演習に取り組んだことのない中三生、「苦手な英語をなんとかしたい!」という高校生の受講を歓迎します。
長文を読むための礎として、まずは短い英文を構造分析することから始め、精読の作法を学びます。少しずつ長めの文章にも挑戦しますが、一語一句の関係性を追究し、「なんとなく」の理解を徹底排除します。文章が単語の羅列にしか見えない人、英文の読み方を一から学び直したい人にオススメの講座です。
文法単元を一通り学び終わっていることを前提とし、知識を活用して問題を解く訓練を行います。「引き出しに知識が眠っているだけ」の状態を、「必要に応じて正しい引き出しを開けられる」段階にまで高めていきます。必要に応じて基礎事項を復習しながら、受験に必要な応用力を養成します。
大学入学共通テスト~中堅私大レベルの文章を用い、一文単位の精読に加え、パラグラフ・リーディングによる的確な「読解法」を伝授します。特に、長文全体を見据えた内容一致問題が多く出題される私立医学部入試では、ミクロ・マクロ両方の読み方を器用に切り替えていく必要があります。論理的解法を探求し、スピーディーで緊張感のある授業を展開します。
《Spire ST・JK2 年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire英文法ST | Spire英文法JK2 | Spire英文読解ST | Spire英文読解JK2 | |
前期 | 文型と時制 関係代名詞(1) 間接疑問文 助動詞 仮定法 動名詞と分詞 分詞構文 不定詞 |
文型と時制 関係代名詞(1) 間接疑問文 助動詞 仮定法 動名詞と分詞 分詞構文 不定詞 |
英文和訳 長文読解演習 |
英文和訳 長文読解演習 |
夏期講習 | ||||
後期 | 比較 否定 関係副詞 複合関係詞 関係代名詞(2) 強調構文 話法 |
比較 否定 関係副詞 複合関係詞 関係代名詞(2) 強調構文 話法 |
英文和訳 長文読解演習 |
英文和訳 長文読解演習 |
冬期講習・新学年プレ学期 |
多くの私立医学部で出題される択一式問題を念頭に、入試レベルの実戦的な文法演習を繰り返し行います。また、国公立や難関私立などで出題される自由英作文への対策も意識し、単一の知識にとどまらず、「書くための文法・語法」という見地からも解説を行います。Spire生のうちに文法の穴は完全に塞ぎ、万全の態勢で高三につなげましょう。
中堅~難関私大レベルの文章を用い、実戦演習を行います。医学部の長文は、医学・生物学に関する用語が多用されることも一つの特徴ではありますが、まずは「単語知識」よりも「的確な読解力」の養成を目指します。国公立医学部向けの記述問題、私立医学部向けの択一式問題をバランス良く取り入れ、高三で本格的に医系長文を読み込んでいくための礎を築きます。
《Spire JK1 年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire英文法(JK1) | Spire英文読解(JK1) | |
前期 | 動詞 不定詞 分詞 動名詞 助動詞 時制・態 |
英文和訳 長文読解演習 |
夏期講習 | ||
後期 | 仮定法 関係詞 比較 句と節 名詞・冠詞 代名詞 形容詞・副詞 話法 |
英文和訳 長文読解演習 |
冬期講習・新学年プレ学期 |
※STクラス、JKクラスともに小テストを繰り返し行い、語彙、語法など重要事項の知識の定着を図ります。
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高三での数学の学習を円滑にするために、Spireコースでは標準レベルの問題を確実に解けるようにすることを目標とします。授業の予習は不要ですが、その分しっかり授業を聞き、家庭での復習を中心とした学習に取り組んでもらうことで知識を定着させます。
これから数学ⅠAを学校で習い始める生徒、もしくは数学ⅠAの学習が途中という生徒を対象に、数と式、因数分解から順に、丁寧に指導していきます。後期終了時までに数学ⅠA全体が終わるカリキュラムにしており、無理なく学習を進めることができます。
数学ⅠAを一通り学習した生徒を対象に、総合演習を行います。扱う問題は基本から応用レベルまで様々ですが、高三になって受験を勝ち抜くためにどうするかという観点で授業は行われます。一般入試を突破する気概のある生徒を歓迎します。
これから数学Ⅱの学習を始める生徒もしくは数学Ⅱの学習が途中という生徒を対象に、数学Ⅱの内容をすべて習得させます。数学Ⅱは単元数が多く、定着には非常に時間がかかりますが、随時確認テストなどで定着を図り、高三から受験勉強を本格的に始められるようにします。また、夏期講習では少しレベルの高い問題も扱い、学習効果を高めていきます。
これから数学Bの学習を始める生徒を対象に、前期は数列、後期はベクトルを扱います。数学Bは単元数が2つしかありませんが、どちらも入試の核となります。前期に数列を扱い、高二の後半から習う数学Ⅲの学習を無理なく進めます。また、ベクトルは図形問題や微積分とも関連性があります。この講座で数学Bの基礎固めをし、入試対策を円滑に進めましょう。
数学ⅡBを一通り学んだものの、復習をしたい生徒を対象に、総合演習を行います。基礎から応用まで様々な問題を扱い、数学ⅡBの知識を定着させ、応用力をつけることを目的とします。また、Spire数学Ⅲもあわせて受講することで、数学全体の定着度を高めることができます。
高二のうちから数学Ⅲの基本を身につけたい生徒を対象に、数学Bの数列・漸化式の復習から数学Ⅲ極限、微分法、積分法までをじっくり丁寧に解説していきます。1回の授業で扱う内容は少なめで、知識・技術を確実に身につけることを目標としています。高二のうちにリードしておくことで、高三になってから高卒生と対等に張り合えるようになりましょう。
※2022年度からの新学習指導要領移行に伴い、中三・高一生は高校では数学Cでベクトルを扱います。
《年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire数学ⅠA(ST・JK) | Spire数学Ⅱ(ST) | Spire数学B・C(ST) | |
前期 | 数と式 2次関数 場合の数・確率 |
複素数と方程式 式と証明 図形と方程式 三角関数 |
等差数列・等比数列, Σの計算 漸化式 数学的帰納法, 群数列 |
夏期講習 | |||
後期 | 図形と計量 データの分析 図形の性質 整数の性質 |
指数関数・対数関数 微分法(Ⅱ) 積分法(Ⅱ) |
平面ベクトル 空間ベクトル 総合演習 |
冬期講習・新学年プレ学期 |
Spire数学ⅡB・C(JK) | Spire数学Ⅲ | ||
前期 | 複素数と方程式, 式と証明 図形と方程式 三角関数, 指数関数・対数関数 数列 |
数学B 数列の復習 極限 微分法(Ⅲ) |
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夏期講習 | |||
後期 | ベクトル 微分法(Ⅱ) 積分法(Ⅱ) 総合演習 |
微分法(Ⅲ) 積分法(Ⅲ), 面積・体積 |
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冬期講習・新学年プレ学期 |
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医学部の現役合格のためには、高二までに英語と数学の学力を十分に高めておくことが特に重要です。それは高三のときに英語と数学に学習時間を取られると、理科の対策がおろそかになってしまい、十分な対策ができないまま入試本番を迎えてしまうからです。理科については、高三になるまでに、学校で学習する内容を理論的にしっかりと理解し、最低限、基本事項をテストで使える状態にしておくことが望まれます。
Spire化学では、前期に「化学基礎」の全分野、後期に「化学」の理論化学分野を扱い、確かな理解に基づいた問題解法の習得を目指します。高校での既習・未習を問わず、基本事項の説明から入り、何が起きているのか、原子・分子レベルで見てどう説明できるのかを明らかにし、化学に対する視界をクリアにしながら授業を展開していきます。また、授業内では適宜「演習問題」や「確認テスト」を行い、授業内容の定着度を確認します。そうすることで飛躍的に学力の向上が望めるのです。「急がば回れ」という言葉の通り、問題集の基本事項のまとめや例題の解法をただ暗記しても、本物の学力はつきません。「なぜ?」「どうして?」という疑問をもち、解決することで真の学力をつけることを目標としています。
後期は、前期の「化学基礎」を踏まえての応用となる「化学」の理論分野について、同様の方針で授業を行っていきます。
※前期は未習者も可としますが、後期は「化学基礎」全範囲の履修を前提とした授業となります。
Spireハイレベル化学では、「化学基礎」で学習した内容を基礎として、前期ではまず「化学」の理論分野を進めていきます。「化学」の分野については未習であってもかまいません。後期は、「化学」の無機分野、および有機分野(芳香族化合物まで)を扱います。Spireコースの特長の一つですが、少人数制であることを生かし、受講生の状況を勘案して、履修内容・レベル・順序を多少変更する可能性があります。まさにオーダーメイドに近いきめ細かい対応ができるのが本講座の「売り」になります。
医学部で出題される高度な入試問題が解けるようになるには、確かな基礎学力が必要であることはいうまでもありません。ただ、難関大で出題される思考型の問題や、医学・薬学などに関連した応用問題などは、通常の対策をしているだけは対処が難しいこともあります。そこで、普段の授業では「対話」を重視しています。様々な現象や反応について、授業中に思考したり発言したりすることで、内容が言語化され、理論的にしっかりと考える力がついてきます。みなさんの参加を待っています!
※「化学基礎」全範囲の履修を前提とした授業となります。後期は前期まで内容の履修が前提です。
《年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire化学 ST | Spire化学 JK2 | Spire化学 JK1 | |
前期 | 原子の構造 結合 物質量 溶液の濃度 化学反応式と量的関係 |
原子の構造 結合 物質量 溶液の濃度 化学反応式と量的関係 酸と塩基 酸化還元反応 |
化学反応とエネルギー 気体の性質 溶液・溶解度 希薄溶液の性質 |
夏期講習 | |||
後期 | 酸と塩基 酸化還元反応 |
固体の構造 気体の性質 溶液の性質 熱化学方程式 電池 電気分解 |
脂肪族化合物 芳香族化合物 |
冬期講習・新学年プレ学期 |
YMSでは理科の実験も行います。入試で実験考察問題は頻出です。実際の体験が深い理解と記憶を可能にしてくれます。
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医学部受験において、ないがしろにされる科目ナンバーワンは?その答えは「生物」です。では、現役生と高卒生で最も差がつきやすい科目ナンバーワンは?その答えは「生物」です。生物は一見すると簡単そうに思えるため、覚えるだけの暗記科目と勘違いしてしまい、後で覚えれば大丈夫だろうと考えて、おろそかにしてしまう生徒が非常に多いのです。
「よし!それでは早い段階から生物にも力を入れよう!」と決意しても無駄です。その程度の決意で他科目の誘惑には勝てません。ふと気が付けばまた他科目に時間をかけてしまっている日々を送ることになります。そのような生徒を毎年何人も見てきました。
では、どうすればよいか?「Spire生物」をYMSで受講することが解決策となり得ます。授業に出るだけで毎週強制的に生物の学習時間が確保され、毎週の確認テストによってアウトプットの訓練と学習の定着度を把握できるようになります。受験生になる頃には生物を得意科目にすることができるのです。「Spire生物」では、知識の丸暗記ではなく、生命科学の神髄から各現象を理解して記憶に残すことを目的とした授業で、生物を得意科目にします。
《年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire生物 | ||
前期 | 細胞 細胞分裂 動植物の組織 生物の体内環境 体液の浸透圧調節 腎臓と肝臓 自律神経系とホルモン タンパク質と酵素 |
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夏期講習 | ||
後期 | 植物の環境応答 動物の刺激の受容 神経系 効果器 生物の集団 |
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冬期講習・新学年プレ学期 |
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医学部入試の物理では、基本ができていること、そして、標準問題がミスなく解けること、これが最も重要なことです。一般に、生物に比べて暗記量が少なく、計算ができれば何とかなると思われがちですが、公式の意味を正しく理解し適用できないと、ただ公式を覚えても、ただ計算だけができても、高得点を取ることはできません。
Spire物理では、「物理基礎」を中心に、力学・波動・熱・電磁気の分野を扱います。式の成り立ちと、解法の選択理由(なぜそう解くのか?)に主眼を置いて講義し、公式の丸暗記と当てはめだけの悪しき学習法からの脱却をはかります。すべての範囲において、基本法則の導出から入り、良質な問題演習を通して、独学では得られない深い知識と考え方を伝授します。授業の予習は不要ですが、その分復習を重点的にやってもらえれば、現状の学力は問いませんし、物理が苦手な人も大歓迎です。医学部受験を意識した講義を展開しますが、学校の定期試験対策としても非常に効果的です。
《年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire物理 | ||
前期 | 物体の運動 力のつりあい 運動の法則 摩擦 流体から受けるエネルギー |
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夏期講習 | ||
後期 | 仕事とエネルギー 熱とエネルギー 波の性質 音波 静電気と電流 電流と磁場 |
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冬期講習・新学年プレ学期 |
\個別相談受付中/
ヒポクラテスやプラトンの昔から、医術(医学)は「アート」であると言われてきました。阿部正和先生(元東京慈恵会医科大学長)は、「スキル」だけでなく「医の心」や「医の道」を含めた概念が「医のアート」であるとおっしゃっています。YMSでは、医師を目指す若者の資質を伸ばすためには、「医のアート」の理解と追及が重要であると考え、指導しています。
一見、「医のアート」は学科の学習と関係がないように思われますが、生徒の志望動機を強めると同時に、その効果として学習意欲も高めることとなり、結果学力アップにも大きな影響を与えるのです。医師の資質を高めるために「医のアート」があるとするならば、学科対策よりも重要だと言っても過言ではありません。
「医のアート」は単なる小論文・面接対策ではなく、生徒が医学部に行くこと、医師となり社会貢献することを本気で望み、さらに、辛い受験勉強でも乗り越えられるようになり、結果として成績も向上する効果を持つのです。
医師に求められる幅広い教養、人格、協調性や奉仕の精神は簡単には身につきません。
医学部の入試には、学科試験だけでなく、面接・小論文・適性検査も行われます。Spireコース「医のアート」の授業では、「医学部入試の概要」「どんな医師になりたいか」「医師の適性とは」「医師不足や偏在など医療問題」「医学の歴史」「医療倫理」「環境問題」などの座学による学習に加え、「テュートリアル」を導入し、探求心を高め、プレゼンテーション力をつけることも目標としています。単なる入試のためだけでなく、社会の要請に応えられる医師の育成を理想に掲げ、課題の研究発表やディスカッション、面接・小論文練習などのワークショップを取り入れながら、実践的に医師に必要な素養を伸ばしていきます。
受験生ではなく、中三~高二生の今だからこそ時間をかけて「医学部に入学した後も役に立つこと」を見据えて、医師になるために必要な能力を培っていきます。
《年間カリキュラム スケジュール(目安)》
Spire「医のアート」 | ||
前期 | 「医のアート」とは 君はどんな医師になりたいのか 医師と患者の関係 ボランティア・研究のススメ 小論文① 読書 医学の歴史 ニュースから考える 日本の医療問題 夏の計画 |
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後期 | 夏の報告 遺伝病と遺伝子治療 テュートリアルガイダンス 面接の達人 テュートリアル 各種面接対策 小論文② MMIを体験してみよう 冬の計画 |
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冬期講習・新学年プレ学期 |
学費の詳細は「入学案内」またはパンフレットに同封の「募集要項」をご覧ください。
時間割(例) | |||
6限 17:45-19:15 |
7限 19:30-21:00 |
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月曜日 | 教室1 | 医のアート Spire | 数学ⅡB JK Spire |
教室2 | 数学Ⅱ ST Spire | ||
火曜日 | |||
水曜日 | 教室1 | 数学B ST Spire | 英文法 JK1 Spire |
教室2 | 英文法 JK2 Spire | ||
教室6 | 英文法 ST | ||
木曜日 | 教室6 | 化学 Spire | 物理 Spire |
教室7 | 生物 Spire | ||
金曜日 | 教室1 | 数学Ⅰ・A JK | 英文読解JK1 Spire |
教室2 | 英文読解JK2 Spire | ||
教室7 | 数学Ⅰ・A ST | ||
土曜日 | 教室7 | ハイレベル化学 Spire | 数学Ⅲ Spire |
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YMSは受験技術を教えるだけでなく
「いい医者」を育てることを
目標にしています。