皆様のご要望にお応えして22年度より新たに実施!
国際医療福祉大学医学部模試
試験日 |
2024/8/11(日) |
申込締切 |
2024/8/8(木)20時 |
受験料 |
6,600円(税込) |
対象 |
高3生・高卒生 |
当日の時間割
科目 |
時間 |
理科 |
09:40-11:40(120分) |
休憩 |
11:40-12:40(60分) |
数学 |
12:40-14:00(80分) |
英語 |
14:20-15:40(80分) |
試験会場
東京会場 |
【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
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国際医療福祉大学医学部入試の特徴・傾向(2023年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:80分
-
出題構成
試験時間は80分。大問数と設問数は2017年度が5題ー62問、2018年度と2019年度が6題ー58問、2020年度が5題ー52問、2021年度が5題ー50問と、問題数減の傾向が続いていたが、それ以降は問題数に変化は無い。問題の形式・量ともに定まったとみてよいだろう。
50問になってからは時間内に処理できる分量になったものの、解答時間に余裕が無いことに変わりはなく、時間管理に細心の注意を払うべきである。
出題傾向・対策
例年、第1問と第2問は比較的易しいので、これらをできるだけ早くかつ正確に処理したい。第3問で手間取ると後半の長文に充てる時間がなくなる。第1問~第3問までの目安を25分とし、時間が来たら長文に取り掛かるようにしたい。合否の分かれ目は第4問と第5問の長文読解の出来である。
各設問自体は標準レベルであり、きちんと考えれば答えを出せる問題である。全ての問題に手をつけ、解答しきるスピードを身につけよう。
- 数学 試験時間:60分
-
出題傾向・難易度
2023年度は前年度同様全体的に穏やかな出題であった。大問1が最も解きやすく、大問2と3は標準的だが典型題で解きやすく、大問4が難しい。この傾向がしばらく続くのではないだろうか。
大問ごとのコメント
大問1が小問集合、大問2が場合の数と確率、大問3が数列または複素数平面、大問4が積分法というのが本大学の定番のセットであるが、2023年度もそれに沿った形式であった。大問1と大問2は易しく、失点を極力少なくしたい。特に大問1の小問集合は完答したい。大問3も典型題で難しくないが、計算が重たくすらすらとまではいかないかもしれない。
大問1から大問3で得点を稼ぎ、大問4の(1)(2)を押さえることができれば十分に合格点に到達できる。
必要な対策
対策としては、まず頻出分野の典型題を定着させることと、マーク形式であるため易しい問題はミスなく解ききるための計算力をつけることが重要である。
- 化学 試験時間:100分(理科2科目)
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構成・難易度
解答はすべてマーク方式となっているが、時間に対して問題の分量が多く、問題ごとに適切で素早い処理が要求される。
2020年度までは計算量も非常に多く難易度も高かったが、2021年度以降は基本・標準レベルの問題が多くなった。
2023年の問題では得点率75%以上を目標にしたい。
傾向と対策
医学部の問題らしく、一般に教科書には記載されない医薬に関する知識なども出題されている。教科書には医薬品の記述はあまり多くないので、複数の教科書に目を通しておくのもいいだろう。
また、初めて見るような化学反応や有機物質などについての出題も決して手が出ないような出題にはなっておらず、落ち着いて問題にあたっていけば解けるものも多い。判断の難しい正誤問題や知識問題も少なからず出題されているが、あまり時間をかけるのは望ましくない。まずは単純な計算問題や基本的な問題を確実に解答し、時間配分を間違わないようにしたい。
- 物理 試験時間:100分(理科2科目)
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出題・難易度
大問が5つすべてマーク式で、設問数が25と前年の28より減っている。一つ一つの計算量は多く、理科2科目で120分という制限時間内に解ききるのは至難の業である。
あまり見たことがないであろう問題が多く、小手先のテクニックでなく本質理解が求められる。その上でスピードも問われる。
大問ごとの対策
大問1は物理現象としては単純なものが題材で、問4や問5のような答えやすい知識問題もある。多少癖のある出題とはいえ完答したい。
大問2〔A〕は、近似を使う必要があるとはいえ比較的単純な現象で解きやすいが、〔B〕は二体問題の扱い方の知識がないと解きづらい。
大問3は、誘導電場から受ける力積と運動量の関係を利用することに気付きたい。
大問4は近似を多用する。落ち着いた立式が必要。大問5 は一つ一つの状態を表などにまとめていけば情報が整理しやすいだろう。
目標得点率は70%である。
- 生物 試験時間:100分(理科2科目)
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構成・難易度
2科目120分、大問4題構成、全てマーク式と例年通り変わっていない。難易度は全体的には標準~やや難である。2022年度はほぼ全ての大問で計算問題が含まれていたが、今回は第1問と第2問のみの出題であった。
出題傾向
医学部受験生が学習を後回しにしがちな「生態系」や「進化・系統」からも出題がされるなど特定の分野によらない出題がされているため、計算問題も含め苦手な分野を残さないで備えておくことが対策となる。
また、多くの受験生にとって初見となる実験や測定の結果や図表を読み取る思考問題もすべての大問で出題されている。
対策
演習を十分に積み、しっかりとした対策を取って臨みたい。
各大問の各パートで前半に基本問題、後半にやや難しい問題が設置されていることが多いため、後半部に時間がかかると感じた場合、先に別の大問から取りかかることも必要である。
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2024年度実施予定大学一覧
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※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。
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