昭和医科大学医学部Ⅱ期模試
試験日 |
2025/2/23(月) |
申込締切 |
2025/2/19(木)15時 |
受験料 |
8,800円(税込) |
対象 |
高3生・高卒生 |
昭和医科大学医学部Ⅱ期 ズバリ的中
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23年度は入試本番5日前の昭和Ⅱ模試からズバリ大的中しました。24年度も2年連続的中!
2024年度 昭和大学医学部 一般Ⅱ期
2024年度 昭和大学医学部 一般Ⅱ期
物理 入試問題
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2023年度 昭和大学医学部 一般Ⅱ期
2023年度 昭和大学医学部 一般Ⅱ期
生物 入試問題
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昭和医科大学医学部Ⅰ期入試の特徴・傾向(2025年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:英数で140分
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出題・構成
2020年度以降、文法・語法1題、長文2題の計3題構成で安定している。
傾向・対策
文法・語法問題では、かなりマニアックな部類の問いも散見される一方、絶対に落としてはならないレベルの超基礎問題も数割程度混ざっており、取るべきところできちんと得点を確保しておくことが肝要。長文はⅠ期でかなり難化した。難度の高い語彙には注が付されており、読むこと自体にはそう難儀しないものの、2022年度から出題されている「要旨をまとめよ」系の問いが今年度も出題され、110字という字数の制約もきつかったため、いかにスマートに要素を含めるべきかで悩まされる問題であった。その他にも配点が高いことが予想されるパラグラフ整序問題など、総じてtime-consumingな問題編成となる年が多い。また、数学と合冊の試験であることも本学の特徴であるため、いかに英語を素早く切り上げ数学に時間を割くかということも攻略のポイントとなる。
- 数学 試験時間:英数で140分
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構成・出題
直近の6年は全問穴埋め形式である。大問は4つあり、大問の中の1つに4題程度の小問集合がある。2025年度は大問2が小問集合であったが、小問とは思えない計算量を含む問題が複数含まれていた。
大問ごとのコメント
大問1は図形と方程式、複素数平面の割合が高い。大問2以降は、あらゆる単元が出題されるが、場合の数・確率と数学Ⅲの積分(体積)、ベクトルは頻出である。典型的な問題から思考を要する応用的な問題まで混在している。2025年度は大問4の確率以外は解法の方針的にも計算量的にも難しい問題が多かった。
対策
基本的な知識を素早く出力し、確実に計算を合わせられる力を必要とする。制限時間に対して問題量は多めなので、知識が曖昧だったり、計算ミスをしたりすると、時間内に成果を出すことは難しい。特に、複素数平面と回転体の体積には慣れておく必要がある。
- 化学 試験時間:140分(理科2科目)
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構成・出題
昭和医科大学の化学はⅠ期・Ⅱ期ともに大問4題構成で、理論・無機・有機・高分子から幅広く出題される。
傾向・対策
解答形式は記述式が中心だが、計算や反応式の一部を記号で選ばせる設問も含まれており、理解と処理の正確さが同時に試される。近年は理論化学の大問が複数の独立計算から構成される小問集合型に近い形が定着し、素早く正確に処理する訓練が必要となっている。題材としては医薬品・材料・工業化学など実社会と関連したものが多く、製鉄や燃料電池、PETといった具体的テーマが頻出する。これらは本文の誘導文や図表を丁寧に整理すれば対応可能であり、知識の暗記にとどまらず、原理を説明し式に落とし込む力が問われる。計算問題も多いため、途中式を省かず処理精度を高める日頃の練習が合否を左右する。
基本~標準問題で確実に得点し、応用的題材では誘導を手掛かりに論理的に解答へ導く練習が有効である。
- 物理 試験時間:140分(理科2科目)
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出題・難易度
大問は4問だが、そのうちの2問前後は大問内でA、Bと独立した問題が出題されることがある。出題分野は「力学」「電磁気」「波動」が多い。難易度は、大問によりばらつきが大きく、大まかに捉えて、やや易~標準レベルの問題が2~3問、やや難~難レベルの問題が1~2問である。
出題傾向
難レベルの問題は、見慣れないテーマのものが多く、高校範囲の知識では解けないものもまれにある。また、理由説明や描図問題が出題されることも多い。ただし、22年度からは全体的に易化しており、ほとんどがやや易~標準レベルの問題となった。
対策
試験時間にも十分余裕があるので、難しい設問(25年度では大問1(5)(6))を後回しにしつつ、全体で8割前後の得点を確保し、物理で余らせた時間を理科のもう一科目に回したい。なお、過去の問題がほぼそのままの形で出題されることが多いため、受験直前期におけるⅡ期の分も含めた過去問演習が有効となる。
- 生物 試験時間:140分(理科2科目)
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構成・出題傾向
昭和医科大学は、Ⅰ期・Ⅱ期試験ともに大問が4題(2021年のみ5題)で、各大問に空所補充、記述問題、選択問題があり、所々に計算的な要素を必要とする問題も見受けられ、描図問題が出題されることもあるのが例年の傾向である。また、例年は字数制限のある論述問題で字数制限以内に収める要約力が求められていたが、昨年度から論述問題において字数制限がほとんどなくなり、解答欄の枠組み内に記入する形式が多かったところがこれまでと異なる。
対策
Ⅰ期・Ⅱ期試験ともに、大部分は基礎~標準レベルの問題であるが、論述問題でやや書きにくい出題が見られることから、論述問題の答案の完成度により得点に差が出る。ただ、試験時間に対する問題量は少なく、解答時間は十分に取れるので、論述問題に存分に時間をかけることができる。計算練習をして、論述問題への対策をしっかりと行っておくとよい。
完全再現の予想問題!
医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。
2025年度実施予定大学一覧
※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。
主な特長
私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。
長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(23回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。
■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題
過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。
■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試
5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として44年にわたる圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。
■ 3 ■ 解答用紙・出題のクセに至るまで完全再現
問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。
■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします
志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。
各大学ごとの模試詳細はこちら