東京医科大学模試
試験日 |
2024/9/8(日) |
申込締切 |
2024/9/5(木)20時 |
受験料 |
6,600円(税込) |
対象 |
高3生・高卒生 |
当日の時間割
科目 |
時間 |
理科 |
9:30-11:30(120分) |
休憩 |
11:30-12:30(60分) |
数学 |
12:30-13:30(60分) |
英語 |
14:00-15:00(60分) |
試験会場
東京会場 |
【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
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東京医科大学医学部入試の特徴・傾向(2023年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:60分
-
構成・出題傾向
長年出題されていたアクセントの大問が本年度は消滅し、文法・語法、語句整序、そして長文2題の計4題構成となった。
傾向・対策
長文には空所が多く(単語ではなく句や節といったフレーズ単位での空所補充問題が多いため)、読み進めるのに見た目以上の時間を要する。さらに最後の大問では、平均して20個程度の選択肢から成る大がかりな内容一致問題が出題される。直近2 年度は選択肢の数が急減し12個であったが、過去には32択だった年もある。ここまで選択肢の多い内容一致問題は、他大学では類を見ない形式であるため、過去問演習を豊富に積んでいないと確実に時間配分に失敗する。また、ここ3年は大問5に記述問題(2020・21年度では本文の内容を部分的に要約させるタイプの問い、直近2年度では和訳問題)が1問追加され、ますます時間的制約が厳しくなった。大問1・2のこまごまとした問マーク題をいかに素早く処理できるかが一つの鍵となる。
- 数学 試験時間:60分
-
構成・難易度
2023年度は大問4題の構成で試験時間は60分、すべてマーク式である。
ここ数年間は大問数、解答方式は安定しており、2024年度も大きな変化は見られないだろう。
ただし、以前は一部記述式もあったので、仮に本番入試で変化が見られても落ち着いて解き進めたい。
ここ数年の難易度は、入試基礎~標準レベルであることが多い。
出題傾向・対策
また、2019年度は微積分の出題が少なく、一方2020年度は半分程度を占め、2018年度以前に戻った印象であったが、2021年度は現役生への配慮か、微積分の出題は少なかった。分野は様々出題されており、2020年度は微分方程式、2022年度は道のり、速さなどに関する出題があり、マイナーテーマの出題には注意したい。全体的には計算色が濃い出題であるのは変わらないので、標準レベルの問題を正確かつ素早く解けるよう日頃から訓練したい。
- 化学 試験時間:120分(理科2科目)
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構成・出題
大問4 題構成で、試験時間は理科2科目で120分である。
出題傾向・対策
東京医科大学の出題の特徴は第1問の正誤問題である。「各群の①~⑤の中には、それぞれの問いの指示に該当するものが一つだけあるか、一つもないかのいずれかである。」という設問で、近年易化傾向にあるものの、正確な知識がないと大幅に失点してしまうため、教科書を中心に基礎知識をしっかり身につけ、過去問や一問一答集を用いて十分に対策しておく必要がある。
また、2022年度は「正解数・不正解数に応じて点数を与える。」という設問が2つあったが2023年度では姿を消し、全体の難易度も大幅に易化したため、解ける問題を確実に解いていくことが一次合格へのカギと
なる。
2021年度までは他大学と比べて無機化学が多く出題されていたため、引き続き無機化学の対策も怠らないようにしたい。
全体として75%は正解したいところである。
- 物理 試験時間:120分(理科2科目)
-
出題傾向・難易度
21度年までは数値計算のみの出題であったが、22年度は文字式主体の出題となり大幅に易化した。
一転して23年度は大幅に難化し、数値計算の分量が文字式とほぼ同量になっただけでなく、文字式の処理も煩雑で、試験時間内の完答が不可能なほどであった。
このように、東医の物理のここ数年の出題傾向は安定しておらず、それにより、年度による物理選択者と生物選択者の有利不利が生じてしまっている状況を鑑みれば、今後は、22年度と23年度の中間の難易度に収まっていくのではないかと思われる。
対策
問題のテーマ自体は標準的なものであるため、東医の物理への対策は、「典型問題をスピーディに解く」訓練を重ねることに尽きる。
数値を選択する形式の問題については、数値計算を実行する前に選択肢を見て「計算の精度」を決めるといった工夫により、解答時間を短縮することができる。
- 生物 試験時間:120分(理科2科目)
-
出題・難易度
全問マークシート方式で、本年と2022年度は大問3題に、マーク数も31、30と少なかったが、以前は大問4題の大枠にマーク数にして合計31~36問が出題されていた。
しかしながら、2021年度より難易度が非常に高まり、考察に時間を要し、医学部入試の中でも屈指の難易度となっている。
出題傾向と対策
以前は教科書レベルの基本的なものを中心に構成され、その中にやや答えにくい問題が含まれる程度であったが、ここ3年は教科書の内容を大きく超える考察問題が多かった。また、1題(例年第1 問目) は必ず小問集合の形式となっており、正誤問題形式をとる。小問集合の中には計算問題、推論問題、図表読み取り問題、実験考察問題など難解な問題も含まれる。
系統、進化、生態、あるいは動物の行動からの出題もあり、受験生は満遍なく学習しつつ、細胞・遺伝子の発現・発生・体内環境・環境応答を中心に図表や参考書による学習が必要である。
2022年度 東京医科大学 一般 『YMS東医模試』から大的中!
2022年度 東京医科大学
一般 生物 入試問題
「細胞内共生説」
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