東京医科大学模試
| 試験日 |
2025/9/7(日) |
| 申込締切 |
2025/9/4(木)20時 |
| 受験料 |
8,800円(税込) |
| 対象 |
高3生・高卒生 |
当日の時間割
| 科目 |
時間 |
| 理科 |
9:30-11:30(120分) |
| 休憩 |
11:30-12:30(60分) |
| 数学 |
12:30-13:30(60分) |
| 英語 |
14:00-15:00(60分) |
試験会場
| 東京会場 |
【YMS校舎】
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
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| 大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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| 福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
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東京医科大学医学部入試の特徴・傾向(2025年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:60分
-
構成・出題傾向
アクセント問題が消滅し、文法・語法・語彙,語句整序、そして長文2題の計4題構成となった2023年度の形式を本年も踏襲。
傾向・対策
過去に存在した20~30択にわたる内容一致問題のような、数多の受験生を苦しめてきた形式の長文問題もめっきり姿を消し、ここ3年間は12択のうちから正しいものを4つ選ぶという形式になっている。かつてと異なるのは、選択肢の並び順が、本文上の根拠となる文の出現順と必ずしも一致しないという点。いちいち本文の対応箇所を探さなければならないという点でやや手間取るが、選択肢は明らかな誤りとして排除できるものも多く、落ち着いて処理すれば難しい問いではない。長文中の語彙問題は、類義語を問うものと対義語を問うものが混在している場合があり、ケアレスミスを誘発しやすいため注意する。また、過去6年間は記述問題が1問だけ出題されていたが、大学からのマーク要項を読む限り、次年度は出題されないものと予想される。
- 数学 試験時間:60分
-
構成
2025年度は大問4題の構成で試験時間は60分、すべてマーク式である。ここ数年間は大問数、解答方式は安定していたが、2026年度は記述式も出題される。過去に記述式のあった2017~2019年度の出題も参考にして対策したい。
出題傾向・対策
ここ数年の難易度は入試基礎~標準レベルであることが多く、頻出分野は微積分、場合の数と確率、空間座標あたりであるが、小問集合も含めて出題分野は多岐にわたるので、幅広い分野の学習が求められる。また、2020年度は微分方程式、2022年度は道のり・速さなどに関する出題があり、マイナーテーマの出題にも注意したい。
対策は標準レベルの問題を正確かつ素早く解けるよう日頃から訓練したい。60分と時間は短めである。本番の入試では解き進め方などの戦術も問われてくるので、2026年度から出題が変わることもあり、幅広い年度の過去問に取り組むことが必要であろう。
- 化学 試験時間:120分(理科2科目)
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構成・出題
東京医科大学の化学は大問4題構成で、すべてマーク式。試験時間は理科2科目で120分である。例年は理論・無機・有機がバランスよく出題されるが、2025年度は有機化学が一切出題されず、極めて異例であった。次年度は有機化学の復活が予想されるため、準備を怠れない。
出題傾向・対策
第1問の正誤問題は定番で、定義や分類、例外事項を正確に整理する必要がある。第2問以降は酸化還元、溶解度、相図、半反応式など典型題材が中心で、条件や誘導を整理して式に落とす力が求められる。計算が煩雑な設問も含まれるため取捨選択が重要である。全体として基本~標準レベルを得点源とし、応用題材も計算精度と言語化を重視して練習することが有効である。特に相図や分配平衡のようなグラフ題材は、経験の有無で処理速度に差がつくため、過去問演習で慣れておくことが望ましい。基礎を短時間で正確に処理し、7割前後を安定して確保する力をつけたい。
- 物理 試験時間:120分(理科2科目)
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出題傾向・難易度
21年度までは数値計算のみの出題であったが、22年度は文字式主体の出題となり大幅に易化した。一転して23年度は大幅に難化し、数値計算の分量が文字式とほぼ同量になっただけでなく、文字式の処理も煩雑で、試験時間内の完答が不可能なほどであった。24~25年度は、数値計算こそ減ったものの、得点のしにくさは23年度と同程度であった。ただし25年度は、24年度に比べて捨て問が判断しやすいという点においてわずかに易化した。
対策
直近3年間の東京医科大学の物理の難しさは「試験時間に対する過大な分量」「誘導の少なさ」「煩雑な数値計算」にあるが、問題のテーマ自体は標準レベルの典型的なものである。したがって、東京医科大学の対策は「典型問題をスピーディに解く」訓練を重ねることに尽きる。その際、数値を選択する形式の問題については、数値計算を実行する前に選択肢を見て計算の精度を決めるといった工夫により、解答時間を短縮することができる。
- 生物 試験時間:120分(理科2科目)
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出題・難易度
全問マークシート方式で、本年は大問3題、マーク数は30であった。以前は大問4題であったが、大問3題の年も近年みられる。マーク数は合計30~36であり安定している。4年前より難易度が非常に高まり、考察に時間を要し、医学部入試の中でも屈指の難易度となっている。
出題傾向と対策
以前は教科書レベルの基本的なものを中心に構成され、その中にやや答えにくい問題が含まれる程度であったが、近年は教科書の内容を大きく超える考察問題が多い。また、1題(例年第1問目) は必ず小問集合の形式となっており、正誤問題形式をとる。今年は正解1つか誤り1つか不明な正誤問題であり、独特である。小問集合の中には計算問題、推論問題、図表読み取り問題、実験考察問題など難解な問題も含まれる。系統、進化、生態、あるいは動物の行動からの出題もあり、受験生はまんべんなく学習しつつ、細胞・遺伝子の発現・発生・体内環境・環境応答を中心に図表や参考書による学習が必要である。
2025年度 東京医科大学 一般『YMS東医模試』から大的中!
2025年度 東京医科大学 一般 物理 入試問題
受験生が苦手とする「交流回路」が大的中!
(電圧のみが与えられたRLC直列回路)
「東医直前講習会」から入試問題がズバリ大的中!
さらに「ダイオード回路」が的中!
「東医模試」から入試問題が的中!
2022年度 東京医科大学 一般 『YMS東医模試』から大的中!
2022年度 東京医科大学
一般 生物 入試問題
「細胞内共生説」
が大的中!
YMSの2021年度「東医模試」から、本試験の問題がズバリ的中!
完全再現の予想問題!
医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。
2025年度実施予定大学一覧
※高3・高卒対象
※今後の状況によってはやむを得ずスケジュール等を変更させていただく場合もございます。
主な特長
私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。
長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(23回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。
■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題
過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。
■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試
5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として44年にわたる圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。
■ 3 ■ 解答用紙・出題のクセに至るまで完全再現
問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。
■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします
志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。
各大学ごとの模試詳細はこちら