順天堂大学医学部模試
試験日 |
2024/10/13(日) |
申込締切 |
2024/10/10(木)20時 |
受験料 |
6,600円(税込) |
対象 |
高3生・高卒生 |
当日の時間割
科目 |
時間 |
理科 |
09:30~11:30(120分) |
休憩 |
11:30~12:30(60分) |
英語 |
12:30~13:50(80分) |
数学 |
14:10~15:20(70分) |
試験会場
東京会場 |
【全理連ビル9F貸会議室】
東京都渋谷区代々木
1-36-4
申し込み多数のため別会場での開催に変更となりました。
・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩1分
>>MAPはこちら |
大阪会場 |
【メビオ校舎】
・京阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩3分
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福岡会場 |
【英進館メビオ校舎】
・福岡市営地下鉄「天神南」駅徒歩4分
>>MAPはこちら |
全理連(東京会場)
順天堂大学医学部入試の特徴・傾向(2023年度)
近年の入試出題分析
- 英語 試験時間:80分
-
構成・出題形式
問題構成は長文4題+自由英作文1題で例年安定している。
出題傾向
内容一致問題の選択肢は絞り込みやすいものが多く、選択肢で迷うことはほぼないはず。また医学用語など難しめの語には多く注が付されているため、難関私立の中ではかなり取り組みやすい部類と言える。しかし順天堂志望者にとって最大のハードルとなるのは、最後の大問に聳える自由英作文である。単なる英作文というよりは「エッセイライティング」としての質の高さを求められているため、Introduction – Body – Conclusionから成る文章構成や論理の明快さ、説得力などにも気を配る必要がある。また当然ながら、たとえ内容的に素晴らしい作文が書けていても、スペルミスや文法ミスが多発してしまえば評価は低いものとなる。
対策
80分という厳しい試験時間の中、長文・英作文の両方で高得点を狙えるよう、時間的負荷をかけた綿密な予行演習を重ねることが不可欠である。
- 数学 試験時間:70分
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出題・難易度
2023年度は大問3題の構成で試験時間は70分、大問1、2はマーク式で、大問3は記述式である。
出題傾向
以前から安定した出題形式をとっており、この傾向は2024年度も大きく変わらないだろう。
大問1は独立した大問相当の小問がいくつかあり、大問2は1つのテーマに絞られていることが多い。
大問3は例年証明を含む記述式である。
実質、大問が5~6題程度あると考えるとよい。
なお、大問3について2022年度は証明問題が見られなかったものの、2023年度は例年通りの証明問題となった。
対策
試験時間に対して問題量が多いので、常日頃から素早い計算処理を心掛けることが必要である。また、解法を覚えて対処できるような問題の出題は少ないので、普段から幅広い問題に取り組む必要がある。また、やや難~難レベルの問題にも取り組んでおきたい。
- 化学 試験時間:120分(理科2科目)
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出題構成・難易度
見た目は大問2題構成となっているが、大問Ⅰは3つの中問に分かれており、実質大問4題構成となっている。
大問Ⅰはマーク式、大問Ⅱは記述式であり、試験時間は理科2科目で120分である。問題の難易度からみると、大問Ⅰマーク式よりも大問Ⅱ記述式の方が解きやすい。
傾向・対策
例年、順天堂大学の化学は計算問題の比重がとても大きく、手計算ではかなり煩雑な問題も含まれていたが、2023年度は比較的取り組みやすい問題が多く、2022年度に比べて易化した。しかし、2022年度大問Ⅰ第2問や、2021年度大問Ⅰ第3問のように、方針を立てづらい問題が出題される可能性もあり、相当訓練をしておかないと試験時間内にすべて解き切るのは不可能に近いため、問題の取捨選択が合否に大きく左右することを肝に銘じておかなければならない。
全体として70%取っていれば安心だろう。
- 物理 試験時間:120分(理科2科目)
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構成・出題・難易度
形式上は大問2問だが実質は大問4問。
正規合格目標ラインは、年度によるが65(難しい年度)~ 75%(易しい年度)。
第1問はマーク式の小問集合。小問はほぼ毎年6問で解答数は7~8問。難易度は「やや易」~「やや難」。
出題分野は「原子」を含む全分野。Ⅰ第2問とⅠ第3問はマーク式の大問、Ⅱは記述式の大問。大問ごとの解答数は6~7問。難易度は「やや難」がメイン。出題分野は、「力学」「電磁気」の2問が固定されており、残る1問は「熱」「波」「原子」から出題されるが「熱」の出題率が高い。出題テーマは、難関大でたびたび出題される準典型テーマが多いが、近年は初めて見るような重めの問題が出題されることがある。
対策
全体として、試験時間に対する分量が多いので、物理の学力に加えて、どの問題に時間をかけるかの判断力も求められる。
Ⅰ第1問に時間をかけ過ぎて、Ⅱを手付かずにすることは避けたい。
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- 生物 試験時間:120分(理科2科目)
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出題構成
順天堂大学の生物は、例年、マークシート式(Ⅰ)と記述式(Ⅱ)の二部から構成される。
Ⅰは大問3題で、選択式の問題であり、Ⅱは大問1題で、論述や計算を含む記述式の問題であるから、実質大問4題が出題されるといえる。
傾向・難易度
Ⅰは、標準レベルの問題が中心であるが、知識問題の中には受験生が苦手とするものも含まれることが多い。
Ⅱは、年度によっては難易度の高い問題が出題されることもあるので、注意が必要である。2023年度は、2022年度に比べるとⅡの難易度が下がり、解きやすい出題であった。
対策
論述問題に手間取らなければ、各問題に十分時間をかけることができる。論述問題は、20~50字程度の字数で出題されることが多い。また、グラフや図表を使った出題も多く、その意味の把握や、比較的字数の少ない論述をいかにうまくまとめるかが得点のポイントになる。
まずは満遍なく受験範囲を学習し、その後、やや発展的な知識を蓄えて、論述練習をしておくとよい。
順天堂大学医学部 ズバリ的中
2023年度 順天堂大学医学部 一般 『私立医学部大学別模試』から的中!
2023年度 順天堂大学医学部 一般 生物 入試問題
「始原生殖細胞の移動と分化」が的中!
YMSの「私立医学部大学別模試」から入試問題がズバリ的中!!
2022年度 順天堂大学医学部 一般 『YMS順天模試』から大的中!
2022年度 順天堂大学 一般 物理 入試問題
「2小球の斜衝突」が大的中!
YMSの2021年度「順天堂大学模試」から、本試験の問題がズバリ的中!
完全再現の予想問題!
医学部受験において志望校の出題傾向を知ることは、合格への第一歩です。YMSとメビオと英進館メビオの「私立医学部大学別模試」は医学部専門予備校だからこそできる、各大学の出題傾向を徹底的に分析した完全再現模試です。
また模試終了後、答案返却を可能な限り早くお手元にお届けすることで、まだ記憶が新しいうちに復習をすることが可能です。
2024年度実施予定大学一覧
※高3・高卒対象
主な特長
私立医学部入試はこの30年で劇的に難化し、倍率も非常に高い状態が続いています。いまや合格のための偏差値は早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代。しかも私立大学の医学部入試はそれぞれが特徴的で、大学ごとに入念な傾向分析と対策がなければ太刀打ちできない問題が出題されます。
YMS・メビオ・英進館メビオは、それぞれ長年の分析の成果を惜しむことなく公開し、精度の高い予想問題と重要なポイントを網羅していきます。
長年医学部受験指導を担当してきた講師が積み重ねてきたノウハウをもとに、独自の再現模試を行ってきました。2021年度はついに3校の提携のもと、より充実した合計19大学(22回)の大学別公開模擬試験を開催することになりました。模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解説までの全てに携わります。
■ 1 ■ 次年度入試をズバリ予想した出題
過去に直前講座などで的中を連発している熟練講師が問題を作成。次年度入試問題の対策テキストとしても効果は絶大です。
※本入試での出題を保証するものではありません。
■ 2 ■ 医学部専門だからこそできる私大医学部別の模試
5月から入試直前まで、私立医学部大学別模試は続きます。
これだけ多くの大学別模試が実施できるのは、医学部専門予備校として43年にわたる圧倒的合格力と、各大学医学部の入試に精通した講師が作成するからです。
旧設上位校から人気校まで、志望校の判定はもちろん各大学特有の傾向に慣れることで、今後の学習にも役立ちます。
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問題の表紙や解答用紙のレイアウト、文章の言い回しまで忠実に再現。長年の分析の成果を惜しむことなく公開します。
■ 4 ■ 受験から10日程度で成績表をお送りします
志望校合格に向けた復習も時間が空いてしまっては効果的に行うことができません。
YMSの医大別模試は受験から10日程度で答案と分かりやすい個人成績表をお返しするので、具体的かつ的確な学習計画が練りやすくなります。
各大学ごとの模試詳細はこちら