医学部入試 解答速報・過去問解答2025

2024年度入試 慶應義塾大学医学部 解答速報・過去問解答

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2024年度入試 解答速報

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数学講評

[Ⅰ][小問集合](易)
図形と方程式・楕円・微積分からの出題であった。どれも難しくないため確実に得点しておきたい。
[Ⅱ][確率漸化式](易)
オードソックスな確率漸化式の問題であった。誘導も丁寧であるため完答を狙いたい。
[Ⅲ][極限、微分、積分](標準)
これも基本的な問題である。誘導が丁寧であるため解きやすいため、要所要所で計算ミスを避けたいところ。最後は自然対数の底の定義を思い出せば簡単に計算できる。
[Ⅳ][空間図形](標準)
全体図をイメージするのは難しい。機械的に断面の図形を計算すればよいだろう。

全体的に易しいセットであった。前半は完答したい。後半も誘導にうまく乗れば簡単であるが、丁寧に計算しないとケアレスミスに泣くことになる。
時間を考えると一次突破ラインは70~75%程度か。

英語総評

昨年度と同じく長文2題+自由英作文1題の構成であった。長文問題は全記述式ではあるものの、本文はいずれも読みやすく、慶應義塾大学志望者であれば難なく読解することができたはず。一語一句の選択にこだわり、精度の高い答案を目指したい。
一次試験ラインは70%程度か。

 

2023年度入試 解答速報

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数学講評

[Ⅰ][小問集合](易)
中線定理の応用(スチュワートの定理)、(2) 複素数平面、(3) 数Ⅲ微分法・積分法からの出題であった。どれも平易で落とせない。
[Ⅱ][確率](やや易)
反復試行の確率に関する出題であった。複雑な事象もなく考えやすかっただろう。ここもできれば落としたくない。
[Ⅲ][数列、数Ⅲ微分法](やや易)
接線の交点に関する点列の問題であった。ありふれた題材であり、計算量も例年に比べて少ない。ここもできれば落としたくない。
[Ⅳ][式と曲線](標準)
円に内接・外接する円に関する図形量からの出題であった。(3)(4)は要領よく計算することが求められる。計算に詰まったら、他の大問に時間をかけるなどしてトータルで得点を確保したい。

ここ数年の中では最も易しいセットとなった。計算量も大幅に減り、取り組みやすい問題ばかりであった。[Ⅳ] が多少の計算を強いられるが時間内にこなせない量ではない。全体的には数学の得手不得手で大きく差がつくセットとなったであろう。
一次突破ラインは70~75% 程度か。

英語講評

昨年度と同じく長文2題+自由英作文1題の構成であった。長文問題は全記述式ではあるものの、本文はいずれも読みやすく、慶應義塾大学志望者であれば難なく読解することができたはず。
特に、[Ⅰ]問4、[Ⅱ]1・3のようなこまごまとした基礎問題で取りこぼさないことが肝要である。
あとは答案のまとめ方、自由英作文での論理性など,高得点域での戦いとなるであろう。一語一句の選択にこだわり、精度の高い答案を目指したい。
一次試験ラインは70%程度か。

 

2022年度入試 解答速報

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数学講評

[Ⅰ][小問集合](易)
例年通り小問集合であった。本学受験者はどれも落とせないだろう。ここでの取りこぼしは合否に大きく影響するだろう。
[Ⅱ][確率、極限](やや易)
一昨年までは毎年出題されていた確率からの出題で、出題分野が戻った形である。問題自体は平易で計算ミスに注意して解答を進めたい。特に(2)(3)(4)は(1)の極限よりも取り組みやすいので、全体を俯瞰する力も同時に求められた。
[Ⅲ][複素数平面、2次曲線](難)
サイクロイドに関する軌跡の出題であった。計算量が多く、時間内に完答に至るのは難しいのではないか。(3) までできていれば十分であろう。
[Ⅳ][数Ⅲ微分法、数Ⅲ積分法](やや難)
4次関数の極値に関する出題であった。本学受験者であれば誰もが経験があるような問題ばかりであったであろう。基本的には丁寧に計算していけばよいだけだが、煩雑な計算を含み計算ミスを誘発しやすい問題となっているので、計算ミスによく注意をしたい。

例年と同程度の難易度であった。本学受験者には解けるレベルの問題が多く、時間配分をうまくできたかが鍵となったであろう。
一次突破ラインは55%程度か。

2021年度入試 解答速報

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数学講評

[Ⅰ][小問集合]((1)易(2)やや易(3)標準)
(1)以外はやや重めの小問集合であり、(2)の計算、(3)の数え上げで苦戦を強いられた受験生もいたかもしれない。
他の大問が比較的穏やかなので、場合によっては他の大問に時間をかけるのもありだったのではないか。
[Ⅱ][データの分析](標準)
誘導に従って進めれば、難しくはない。(4)は問題を解かずとも解答を埋めることが可能である。
[Ⅲ][式と曲線](やや難)
方針は容易に立つが、計算がやや重いので、計算の正確さが問われた出題であった。
[Ⅳ][微分法の応用](やや難)
カテナリー曲線が題材の問題であり、その計算手法 とおくと成り立つことなど)を知っているか知らないか、経験で差がつく出題であった。YMS生は9月模試で出題されている。

大問2で毎年出題されている確率の問題がなかった。ただ全体的な穏やかな問題でどれも完答を目指せる問題であったから、あとは時間との勝負であったように思う。
目標は75%。

2020年度入試 過去問解答

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数学講評

[Ⅰ](やや易)
慶應医学部を目指すものにとっては基本的な出題ばかりであった。ここは落とせない。
[Ⅱ](やや易)
冷静に状況を理解できれば、どれも十分に得点できる問題である。冷静に対処したい。
[Ⅲ](標準)
(1) の誘導の意味を理解でき、適切に使えるかが鍵であった。そこが勝負の分かれ目であったであろう。
[Ⅳ](やや難)
考え方そのものは難しくはないが、文字が多く計算が煩雑である。中々冷静に対処するのは難しかったのではないか。

全体的にやや易化した。最低でも70~75%は欲しいところである。他の科目にもよるが、高得点勝負になると思われる。

英語講評

例年通り、長文3題+自由英作文1題の構成であった。長文問題は全記述式ではあるものの、本文はいずれも読みやすく、慶應義塾大学志望者であれば難なく読解することができたはず。あとは答案のまとめ方、自由英作文での論理性など、高得点域での闘いとなるであろう。一語一句の選択にこだわり、精度の高い答案を目指したい。

2019年度入試 過去問解答

2018年度入試 過去問解答

2017年度入試 過去問解答

 

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「2022年度 慶應義塾大学医学部模試」から入試問題がズバリ大的中!!

 


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ズバリ的中 慶應義塾大学医学部 YMS大学別模試

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模擬試験で出題したカテナリー(懸垂線)に関する問題が出題されました。
特有の計算法を経験したかどうかで、大きな差になったでしょう。

 

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