医学部入試 解答速報・過去問解答
       

2022年度入試 日本医科大学医学部 解答速報・過去問解答

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2022年度入試 解答速報

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数学講評

[Ⅰ][複素数平面](やや難)
複素数平面における軌跡の問題であった。誘導に乗れれば最後までたどり着けるが、途中煩雑な計算が多く計算力がないと完答は難しいだろう。
[Ⅱ][場合の数と確率、整数の性質、数列](標準)
最も計算量が少ない大問であり、大問4題の中では取り組みやすかったのではないだろうか。丁寧に計算していきたい。
[Ⅲ][2次曲線](やや難)
問4までは計算問題であり、文字式の取り扱いに慣れているかで差が出たであろう。問5は文字の存在条件を考えていく問題で2021年度の大問3でも出題されている。
[Ⅳ][数Ⅲ微分法、数Ⅲ積分法](やや難)
やることは明確であるものの、1つ1つの計算が多く相当の計算力が要求される。計算がすぐに合わない場合は他の大問に時間を割いた方が良いだろう。

例年通り計算量は多かったが、2020、2021年度の大問4に見られるような計算は見られなかった。
また全体的にはやや取り組みやすくなったものの、90分という時間を考えると厳しいことには変わりない。
一次突破ラインは55%程度か。

英語講評

昨年度は前期と後期で出題形式に差異があったが、今回は昨年度前期の出題形式を概ね踏襲する形となり、長文は長めの文章(約2,200語)が1題であった。内包された問題形式そのものはほぼ例年通りで、本質的に要求される力は過年度から変わっていないと考えられる。日本医科大学の内容一致問題は細部の検討が求められる難問が多いうえ、自由英作文のテーマも本文の内容に関連したものとなることが多いため、本文や選択肢の一語一句を慎重に参照することが求められる。幸いにして試験時間は90分と長めであるため、落ち着いて精読することを心がけたい。
一次通過ラインは、他科目との兼ね合いもあるが 6.5~7割程度か。

後期

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数学講評

[Ⅰ][複素数と方程式、数列、図形と方程式](標準)
整式の割り算に関する出題であった。計算量もそこそこ多く、計算力が問われた。
[Ⅱ][確率、極限](標準)
組合せの確率とそれに関する極限からの出題であった。全体的に取り組みやすい大問であっただろう。本学合格を目指す受験生は完答を目指したい。
[Ⅲ][空間図形](難)
空間図形の図形量に関する出題であった。問3までは計算量も少ないので、なるべくとっていきたい。問4は多くの受験生があまり経験しないような計算であり、完答するのは厳しいのではないだろうか。
[Ⅳ][数Ⅲ微分法、数Ⅲ積分法](やや難)
数Ⅲ微分法、数Ⅲ積分法からの出題であった。要領のよい計算が求められる。

どの大問も計算量が多めであった。計算が弱い受験生にはかなり厳しかったであろう。
一次突破ラインは55~60%程度か。

英語講評

出題形式および傾向は前期とほぼ同一であるが、長文のマーク式問題の選択肢が5択に増え、消去法の使えない Choose ALL型の問いも3つ出題されるなど、前期よりやや難化したと言えよう。
一次通過ラインは 6~6.5割程度か。

2021年度入試 解答速報

前期

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数学講評

[Ⅰ][確率](やや易)
設定がしっかりと読めれば確実に点数が取れる。一次突破のためにはここは落とせない。
[Ⅱ][2次関数、微分法](標準)
問1問2は教科書レベルの問題である。問3の図形的考察がやや複雑だが、完答を目指したいところ。[Ⅰ][Ⅱ] で時間をかけずに、[Ⅲ][Ⅳ]に時間を割いていきたい。
[Ⅲ][数Ⅱ積分法の応用](難)
問1の面積Sを求める際の問題設定の解釈が難しい。とまどった受験生も多いのではないだろうか。補足も参照してほしい。問3はやや見慣れない形の存在条件を考えさせる問題であり、完答までたどり着くのは難しいだろう。
[Ⅳ][積分法の応用、極限](やや難)
考え方は標準的であるが計算量が多く、完答は難しいだろう。特に問4は時間内での計算が厳しいので、問3まで確実に解き切れば十分だろう。

全体的な難易度、計算量は例年と大きく変わらなかった。[Ⅰ]の出題形式が昨年度から変更となったが、ほかに大きな変更点は見られなかった。[Ⅰ][Ⅱ]で完答を目指し、[Ⅲ][Ⅳ]でとれるところで点数を稼いでいきたい。
目標は55%。

英語講評

昨年度に比べると大問の構成に大きな変更があり、長文は長めの文章(約2,000 語)が1題となった。しかし、内包された問題形式そのものはほぼ昨年度通りで、本質的に要求される力は変わっていないと考えられる。日本医科大学の内合一致問題は細部の検討が求められる難問が多いため、本文や選択肢の一語一句を慎重に参照することが求められる。幸いにして試験時間は90分と長めであるため、落ち着いて精読することを心がけたい。

後期

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数学講評

[Ⅰ][確率](やや難)
丁寧に数え上げる必要がある。問3までは確実に押さえたい。問4はやや難しめであるから、場合によっては飛ばして[Ⅱ]以降を優先して解いていくのがよいだろう。
[Ⅱ][空間図形](やや易)
空間における平面に関する平易な問題であった。誘導も丁寧なので完答したい。
[Ⅲ][微積分](やや易)
微積分の計算問題である。本学にしては計算量も少なく、解きやすい問題であった。問題もわかりやすく、ここは落とせないだろう。
[Ⅳ][複素数平面](やや難)
複素数平面の図形的意味を問う出題である。式の意味をしっかりと考えたい。適宜、図形の性質を用いると計算量が減らせるので、図形問題の基本に立ち返りたいところである。

全体的な難易度、計算量は例年と大きく変わらなかった。[Ⅰ]の出題形式が昨年度から変更となったが、ほかに大きな変更点は見られなかった。[Ⅱ][Ⅲ]で完答を目指し、[Ⅰ][Ⅳ]でとれるところで点数を稼いでいきたい。
目標は65%。

英語講評

前期の長文は長めの文章(約2,000語)1題のみの出題であったが、後期では再び記述式問題とマーク式問題が別々の大問(各1,200語程度)で出題されるようになり、全体として読む量はやや増加した。しかし、内包された問題形式そのものはほぼ例年通りで、本質的に要求される力は変わっていないと考えられる。日本医科大学の内容一致問題は細部の検討が求められる難問が多いため、本文や選択肢の一語一句を慎重に参照することが求められる。

2020年度入試 過去問解答

前期

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数学講評

1(標準)
途中までは、素直に計算するだけの平易な問題であるが、最後の部分だけがかなり煩雑になり、正解にたどり着くまでに時間が掛かる。ここで、時間を大幅に使ってしまった受験生も多かったと考えられる。
2(標準)
問1、問2は空間の平面の方程式に関する基礎問題である。問3が幾何考察と空間認識を少し必要とする問題で、ここだけ解けなかった受験生も多かったと考えられる。ただ、計算量が少ないのがこの大問2だけのため、一次突破のためにはなんとか完答したい問題である。
3(標準)
軌跡と楕円に関する基本問題であるが、計算ミスを1つ起こすと、それを修正するのが困難な問題である。法線を接線と勘違いしてしまった受験生も多かったと思われる。ただし、内容は極めて基本的であるので、この大問3も完答したい問題である。
4(難)
時間制限的にも厳しい問題である。問2まではできても、その後の計算量が非常に多く、問3までできれば十分だろう。

全体として、方針は立ちやすいが、計算がしっかりできるかを問う問題構成になっている。常日頃から、正確な計算に拘って問題に取り組んでいるかを試す試験である。
1次合格ラインは60%程度と考えられる。

英語講評

出題傾向自体は例年とほぼ同様だが、大問の数が昨年度より1つ増え5題構成となった(長文中の適語補充と誤謬訂正で独立した大問が設置された)。長文は全体に平易なものの、問いは精密な読解を要するものも多く一筋縄ではいかない。特に、日本医科大学に特有の「適する選択肢をすべて選ぶ」タイプの問いには注意が必要である。制限時間に比して問題数も多いため、すぐに解ける問題を見極めて円滑に処理する力が求められる。また、発音・語彙の問題ではやや高難度のものも出題されるため、日頃から辞書等を丁寧に参照する習慣をつけることが肝要である。

後期

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数学講評

[Ⅰ](やや易)
計算のみの問題である。要領よく計算したい。
[Ⅱ](標準)
問1は典型的な漸化式の立式である。問2は必要十分性の議論をしっかりと行いたい。また、小数の割算など計算ミスにも注意したい。
[Ⅲ](やや難)
典型的な回転体の体積であるが、計算が大変である。要領良く計算することが求められる。現実的に、問2までを確実に正解し、点数を確保したい。
[Ⅳ](標準)
問3までは一本道であるので間違えられない。問4は凹凸性の議論など細かい部分に注意して答案を作成したい。

例年並みであった。2次合格のためには最低でも60%程度は欲しいが、他の科目次第では70%は確保したい。全体的に計算量が多く、90分という時間はあまりにも短い。前期同様に正確かつ迅速な計算が求められた内容であった。
時間内に[Ⅰ][Ⅱ][Ⅲ]問1問2[Ⅳ]問1~問3を押さえられれば十分ではないだろうか。そう考えると、計算の処理速度と正確性が問われる出題だったように思われる。[Ⅱ]問2は記述にも十分注意を払いたい。

英語講評

出題傾向は前期とほぼ同様であったものの、大問Vの文章量がかなり増加したことから、前期よりも時間的に厳しい闘いになったであろう。
単純な英語力に加えて、情報処理能力の高さを問う試験であると言える。

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